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「CNT-NMEMS-TIA共同シンポジウム」
−グリーン再生に向けて−
 
 

 5月25日(水)に、つくば中央第一事業所における講演、われわれのクリーンルームの見学を含むイベント「CNT-NMEMS-TIA共同シンポジウム−グリーン再生に向けて−」が開催されました。主催は、産業技術総合研究所、つくばイノベーションアリーナ(TIA)ナノテクノロジー拠点運営最高会議、共催は、マイクロマシンセンターのMEMS協議会、単層CNT融合新材料研究開発機構です。
 今回の東日本大震災の影響により、われわれも研究の活動を中断することを余儀なくされました。現在、設備の復旧を進め、研究活動を再開させつつあります。
 挨拶では、産総研の野間口 有 理事長のほか、オムロンの今仲 行一 執行役員常務によるNMEMSの研究設備を企業が活用するための取り組みの紹介がありました。その後、TIAの今後の計画の説明や、東北大学 江刺 正喜 教授によるMEMSについての総合的な講演、ウェルカムランチとポスター展示(下の写真)に移りました。


 NMEMSシンポジウムでは、震災から単に復興するのではなく、より安全で、グリーンな社会への変革に寄与するグリーン再生を目指す議論が交わされました。  われわれの研究活動でも、待ったなしの困難に直面することが予想されます。電力の供給事情です。われわれは、電力の供給が万全ではない状況において、研究活動を維持できるようにするための取り組みが、世界各国が遭遇することになると思われる、エネルギー問題への対応を先取りできるものと考えています。


 シンポジウムの内容は、以下の通りです。
・「代替エネルギー開発用センサネットシステム」(UC BarkleyのAlbert P. Pisano教授、写真上左)
・「Gデバイスプロジェクトと消費電力削減」(前田 龍太郎、写真上右)
・「Beansプロジェクト」(伊藤 寿浩)
・「MEMSファンドリーとTIA」(大日本印刷 MEMSセンターの鈴木 浩助 副所長)
・「地域企業とTIA」(兵庫県立大学の服部 正 特任教授)
・「TIA-NMEMS Inter University Networking、アジア連携活動について−被災大学の立場も代表して−」
 (茨城大学の王 東方 教授)