産学官連携センター紹介

(室長 千葉康典 記)

業務推進室紹介

(大友理恵子 記)

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 業務推進室は、当センターのいわゆる総務と会計及び研究環境整備・安全管理の業務を担当しております。
 独法化して、旧東北工業技術研究所の「総務課」から現在の「業務推進室」に改組し、スタッフは、旧東北工研総務課よりスリム化した体制となりました。
 このような中、近年、研究ユニット再編などから、研究環境の変化に対応した研究員の受入や研究施設のインフラ整備のほか、関連する種々手続きなど研究ユニット等と連携して迅速な対処に全力をあげて取り組んでおります。
 その一方では、産学官連携による産総研の技術移転の中核として新たな産業の創出や展開を目指した東北産学官連携研究棟(とうほくOSL)の建設が一昨年から開始され昨年12月末に竣工しました。この間、本棟建設の設計から建設工事管理に携わり、“オープンな使い勝手のよい共同研究施設”を目指してきました。
 本年2月、今後の産学官連携強化の一環から産学官連携センターと当室が一体となった取り組みを行うために当室もA棟から引越しました。新OSL棟の「真っ白」な事務室は、当初やや違和感もありましたが、今では皆なれて快適な職場から新たな気持ちで仕事に励んでおります。

 さて、最近の話題としては、室員の一体感をより深めるとともに、スタッフの共通認識を高めて相互に協力し合うことなどから、定期的に全員「室内ミーティング」を開催します。また、各担当者のスケジュールをオープンにしていくこと。さらに、当業務推進室の「イントラネット」を構築して、有用な情報活用や業務の共有化を図っていくこととしております。このイントラ利用は、当面、当室内のメンバーのみですが、今後は当センター、さらに産総研全体への展開を目指しております。

 東北産学官連携センターは、産総研と産業界、学会、地域経済社会の連携窓口として、 東北地域のネットワークと全国に展開する産総研のネットワークを結ぶ役割を担っています。メンバーは、東北センター加藤所長が兼任する産学官連携センター長を筆頭に、「助さん」役の板橋所長代理、「格さん」役の鷲見産学官連携コーディネータが脇を固め、真田ものづくり基盤技術支援室長他、職員4名(水谷・竹谷・渡辺・大友)、非常勤職員5名(小野・森・佐藤・川江・加賀谷)の13名で旅(活動)をしています。その中で異彩を放つのは、小野スタートアップアドバイザーで、「矢七」役として陰ながら超臨界・メンブレンインキュベーションコンソーシアムの立上げから運営、実用化に向けてのサポートマンとして困難に立ち向かいながら活躍しています。また連携センターでは、産学官連携制度の対応や、特許及び広報・成果普及を担当しており、成果普及業務として今年は、青少年・一般向けの一般公開を8/21(土)に行うことが決まりましたので是非ご来場頂き、産総研を理解して頂きたいと思います。
 産総研設立から4年目を迎え、今まで以上に産学官連携強化に努めていく所存です。たまに「うっかり」することもあるかもしれませんが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

(後列左より)渡辺、大友、尾形、佐藤(美)、森
           田中、加賀谷、竹谷、前田
(前列左より)水谷、真田、加藤(碵)、板橋、鷲見
(後列左より)椎名、山路、山田、中島、前田、
(中列左より)熊谷、加藤(玲)、佐々木、及川、東條
(前列左より)丹野、庄司、弘中、千葉、加藤(定)
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