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 建築物を構成する建築材料は、それぞれが不可欠な機能を有しており、これらの材料の機能を最適に発現する建築物の設計によって、建築物の強度の保証、光環境、温熱環境、景観など、居住者・利用者の利便性・快適性を実現しています。 しかしながら、これらの機能は、外力、紫外線、熱サイクルなどの外部刺激や環境によって時間とともに低下してしまいます。 時として、このような機能低下は、外見上からは判断できず、気が付かないうちに建築物の省エネ機能が失われ冷暖房負荷の増大につながったり、カタストロフィックな機能欠如としてあらわれ事故につながる可能性もあります。
 そのため、新しい材料の開発を含む様々な建築材料の研究において、機能低下や劣化の評価、防止・抑制などが重要なテーマであります。 現存建築物の実施評価、過酷な人工環境を作り出しての加速劣化などが研究されていますし、新しい材料の研究においては、使用状況を想定した機能変化・老化の知見の獲得や長寿命化などが進められています。
 本年のシンポジウム「新材料で構成する快適建築空間」においては、様々な建築材料の機能の低下とそれを評価、防止する試みに焦点を当て、企画しました。 まず建築材料の劣化のとらえ方や実際の評価についてご講演をいただき、その後、機能の低下を前面に意識した材料の評価、材料の開発の現状についてご講演をいただきます。
 本年度は特別講演として東京大学の野口貴文先生に、長崎県の軍艦島を一例として建築材料の劣化についてのご講演をお願いしました。野口先生は構造材料や外装材料の劣化評価に関する研究の第一人者であり、建築物の劣化評価についてのお話を伺うには最適の先生です。
 また、一般講演として建築物への適用が期待される様々な新材料の機能性の劣化に対する評価と対応、劣化機構の評価・解析の方法などについてご講演いただきます。
 本シンポジウムは、建築の専門家と新材料の研究者を講師としてお招きし、異分野の交流によるシナジー効果から新しい知見や材料開発の方向性を得ようとする試みです。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


 開催概要
日     時 平成27年12月17日(木) 13:30〜16:30
会     場 石垣記念ホール(pdf) 東京都港区赤坂1丁目9番13号 三会堂ビル 9階
主     催 国立研究開発法人産業技術総合研究所構造材料研究部門
環境ハーモニック建築部材研究会
産総研コンソーシアム「低炭素化材料評価システム技術コンソーシアム」
共     催 産総研コンソーシアム「持続性木質資源工業技術研究会」
講 演 内 容 プログラム
参  加  料 無 料(事前登録必要)
定     員 180名 (定員を超え、お断りする方にはご連絡します。尚、参加可否に関わらず参加証は発行しません。)

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 お問い合わせ先
組織名 産業技術総合研究所 中部センター 構造材料研究部門
所在地 〒463-8560  愛知県名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2266-98
電  話 052-736-7086
FAX 052-736-7406
 e-mail smri_sympo-mlaist.go.jp