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領域長挨拶

領域長・理事:関口 智嗣(せきぐち さとし)

2020年度から開始した第5期中長期計画において、情報・人間工学領域では人工知能、ロボット、自動走行、セキュリティ等の技術課題を設定し、産業競争力の強化と豊かで快適な社会の実現を目指した研究開発を推進しています。

Society5.0やスマート社会実現のため、健康・医療、流通・モビリティ、エネルギー、社会インフラ、少子高齢化などの社会的課題は情報・デジタル世界と人間・フィジカル世界の統合とこれらを調和して解決することが期待されています。明るい未来を創造し、維持発展可能な社会の構築に貢献する果敢でイノベーティブなチャレンジを継続していきたいと思います。

同時に私たちは情報と人間が相互に信頼できる関係を構築しなくてはいけません。例えば、人工知能が埋め込まれたシステムを用いることの安全性検証やデジタル社会のセキュリティ確保を十分に講じるなど、社会が抱える不安を払拭することに取り組みます。

新型感染症への対応により会社単位から個人単位へのシフトが急激に加速されました。個の力と創造性が重視され、多機能・多品種・少量型の生産やサービス提供に価値が高まるように産業の流動化が促進していきます。人工知能の判断や機械の動作を人間が理解・納得する協調作業をモデル化し、人工知能・機械・人間の能力を共に深めていく試行も行います。

技術の研究開発に留まらず、どうすれば社会的問題の解決に貢献できるかを常に考え、課題のステークホルダーと協働してアーキテクチャをデザインし、実証実験や技術の標準化等を推進する拠点を形成していきます。

皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

国立研究開発法人産業技術総合研究所
情報・人間工学領域長
関口 智嗣


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