【終了しました】
日時
2022年7月29日(金)13:00~17:40
場所
任意 オンライン(ZOOM)
小径のウエハーで新材料や新構造のコンセプトを短い研究開発期間で実証するためのプロセス装置が各種そろっています。なかでも、超電導デバイス向けのクリーンルームは、量子コンピューティングなどに用いられるデバイスや超電導集積回路を作成できる国内最高水準の施設です。2020年度補正予算に基づいた「重点産業技術に係るオープンイノベーション拠点整備」によって、より使いやすく、優れた特性のデバイスを開発することを可能とするための整備を進めています。
統合イノベーション戦略推進会議において発表された量子技術イノベーション戦略(2020年1月)および量子未来社会ビジョン(2022年4月)において、量子技術の基礎研究から技術実証・知財管理・人材育成に至るまで産学官で一気通貫で取り組む10か所の量子技術イノベーション拠点が示されています。産総研は、量子デバイスの設計・製造・実装・集積化・評価を担う量子デバイス開発拠点として活動してまいりましたが、さらに周辺機器等の試作・製造・評価、量子・古典のハイブリッドコンピューティング資源の利用機会の提供によるサービスビジネスを含む新たなユーザ市場の開拓、事業化等を支援する環境の整備や、標準化支援を行う拠点として発展させてまいります。
本拠点は、産総研コンソーシアムと連携し、設立・運営されています。
次世代コンピューティング基盤開発拠点
国立研究開発法人 産業技術総合研究所エレクトロニクス・製造領域 研究企画室
E-mailrp-eleman-ml at aist.go.jp(送信時はatを@に置き換えてください)