"室内における化学物質濃度およびその分布の推定方法に関する検討 p-ジクロロベンゼンを例に

小野 恭子

産業技術総合研究所

日本リスク研究学会2006年度第19回研究発表会講演論文集 、Vol.19 pp.223-228 (2006)


概要

リスク評価にあたり,室内における化学物質含有製品からのヒトへの直接暴露を暴露評価に組み込むことは,正確な評価を行うという観点から重要である.室内暴露に関しては実測値に基づいた評価が主流であり,室内の化学物質濃度をモデルにより求めることはあまり行われていない.このようなモニタリング調査に基づく評価のみでは,新規物質や実測値の少ない既存物質については評価できない.このような背景から,化学物質の室内濃度をモデルにより推定できるシステムの構築を目指している.本発表では,そのシステムに入力する基礎的なパラメータおよびその分布の妥当性に関する検討を,p-ジクロロベンゼンを例として行った結果について報告する.

キーワード

 


化学物質リスク管理研究センター

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