"東京湾におけるブチルスズ化合物の動態評価"
栗原 龍1, Ramaswamy Babu Rajendran2, 田尾 博明2, 白石 不二雄3, 中田 喜三郎2, 堀口 文男2, 橋本 伸哉1
1静岡県立大学大学院
2産業技術総合研究所
3国立環境研究所
日本内分泌撹乱化学物質学会第8回研究発表会要旨集, pp.74-74 (2005)
概要
TBTの分解物であるブチルメチルスズ化合物を含む有機スズ化合物の環境中における分布や動態、また毒性を評価するために。東京湾奥部から湾中央部の5地点において海水および堆積物試料を採取した。有機スズ化合物の定量は、ガスクロマトグラフ/誘導結合プラズマ質量分析装置(GC/ICP-MS)を用いて行った。海洋発光細菌Photobacterium phosphoreumを用いた急性毒性試験でブチルメチルスズ化合物の毒性を評価した。
キーワード
TBT、TBMMT、GC/ICP-MS、急性毒性試験、東京湾