"ホルミシス現象は毒性評価の主流になれるか?"
岸本 充生
産業技術総合研究所
化学と工業, Vol.58 No.9 pp.1090-1090 (2005)
概要
米国マサチューセッツ大学のCalabrese教授は、近年ホルミシスに関する論文を大量に発表している。彼はホルミシス現象を報告するにとどまらず、ホルミシスこそが毒性学の普遍的なモデルであると主張している。ホルミシスの起こる頻度や普遍性が示されていないという批判に答えるべく彼らが完成させたデータベースについて紹介する。
キーワード
ホルミシス、毒性学、化学物質、データベース