"Risk Assesment of TBT using Japanese Short-neck clams (Ruditapes philippinarum) of Tokyo Bay"
Fumio Horiguchi1, Naganori Itou2, Ken Okawa2, Tetsuya Ichikawa3, Kisaburo Nakata1
1National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
2Science And Technology Co., Ltd.
3chuden CTI
Journal of Advanced Marine Science and Technology Society, Vol.10, pp.1-15 (2004)
Abstract
東京湾におけるTBTの環境濃度をモデルを用いて予測した。計算は1990年、2000年、2007年について行った。これらの結果を基に海域に生息するアサリに対するリスク評価を行った。
アサリのリスク評価に用いる評価エンドポイントは成長阻害とし、文献値よりその無影響濃度を決定した。リスク評価は暴露マージン(MOE)を用い行った。その結果1990年、2000年、2007年の全てでMOEの値は1より大きくなり、リスクは認められなかった。
Keywords
リスク評価、TBT、アサリ、MOE