"Measuring public preferences for intergenerational and intragenerational equity"

Atsuo Kishimoto

National Institute of Advanced Industrial Science and Technology

Society for Judgment and Decision Making　2007 annual meeting (Long Beach, CA 2007/11/18)

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Abstract

人間は遠い場所や遠い将来を想像することが苦手であり，このことが持続可能性の達成を危うくしている．我々は，インターネットモニターに対して，遠い場所に住む人々や遠い将来の人々に対する利他的な選好を調査し，社会的割引率を導出した．アンケートは，人間の持つ2つの認知系，すなわち感情系と分析系，のそれぞれを用いるように設計した．最後に，持続可能性を達成するための心理的障壁を乗り越えるための可能性について議論した．

Keywords

利他的選好，リスク，持続可能性，将来世代，途上国，アンケート