"大気拡散モデルを用いた塩化ビニルモノマーの暴露評価とリスク評価"
篠崎 裕哉、米澤 義堯、東野 晴行
産業技術総合研究所
日本リスク研究学会 第19回研究発表会 (つくば 2006/11/11)
概要
塩化ビニルモノマーは,有害大気汚染物質の一つである.このため,VCMは排出削減のための有害大気汚染物質の自主管理計画の対象とされていた.本研究では,吸入経由暴露のヒト健康リスク(肝がんの死亡)の評価,および自主管理計画による排出量の削減効果の評価を目的として,国内の固定発生源等の排出量を推定し,大気拡散モデルを用いて大気中濃度を推定した.
キーワード
自主管理計画,AIST-ADMER