"地理情報システム(GIS)を用いた沿道人口分布の推定"

篠崎 裕哉、東野 晴行

産業技術総合研究所   

 第47回大気環境学会年会 (東京 2006/9/20)


概要

自動車などの移動発生源による暴露を評価するためには,沿道の大気中の濃度と暴露人口を知る必要がある.大気中濃度はモデルによる推定やモニタリングによって得ることが可能であるが,沿道に居住する人口は調査されておらず,全国的な統計情報はない.そこで本研究では,地理情報システム(GIS)を用いて,地図データの解析と統計情報をもとに,沿道人口分布の推定を試みた.

キーワード

沿道人口分布,距離別人口,地理情報システム(GIS),Z-map,国勢調査


化学物質リスク管理研究センター

独立行政法人 産業技術総合研究所