"詳細リスク評価書　クロム" 

小野 恭子、吉田 喜久雄  

産業技術総合研究所   


「化学物質のリスク評価及びリスク評価手法の開発」研究成果報告会 (東京 2007/1/22)

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概要

Cr化合物は，その化学形態による毒性リスクの違いが知られており，6価Crは3価Crに比べて発がん性などのリスクが大きい．このような背景から，吸入暴露のリスク評価についてはCrの価数を考慮して行っている点が本研究の特徴である．本発表では，大気中の6価Cr濃度の実測および予測の結果を用いて行った，暴露評価の部分を報告する．

キーワード

6価クロム，3価クロム，価数，大気中濃度，吸入暴露