"発生源周辺における大気汚染物質の拡散予測モデル

吉門 洋

産業技術総合研究所

第5回有機化学物質研究会 (つくば市 2005/9/27)


概要

大気環境の予測・評価(アセスメント)は多様な経済活動についてまわるもので、公害対策が重大な課題と認識されるようになった1970年頃から、各種の予測・評価手法の規範・指針(マニュアル)の整備が進められてきた。これらに規定された将来濃度予測の対象は年平均濃度分布であり、そのための拡散モデルとして基本的に「プルーム式及びパフ式」が指定されている。ここではまずプルーム・パフ式の基本概念、基本特性と、環境影響評価という行政上の事業における使用実態にふれ、最後に、モデル活用に関する行政側の位置づけが新しい流れに乗り始めている最近の事情を紹介する。

キーワード

大気拡散モデル、環境アセスメント、プルーム式、将来濃度予測、発生源周辺濃度


化学物質リスク管理研究センター

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