"首都圏におけるディーゼル車走行規制に伴うSPMリスクの低減とその費用効果分析

吉田 喜久雄1, 手口 直美1, 石上 愛1,武林 亨2

1産業技術総合研究所
2慶応大学医学部

日本リスク研究学会第18研究発表会 (大阪府吹田市 2005/11/12)


概要

2003年10月から首都圏の1都3県で施行されたディーゼル車走行規制による大気中SPM濃度の低減を空間分布として推定し、さらに慢性暴露に伴う死亡リスクの削減効果について推定した。この結果とディーゼル車走行規制にかかる費用から、この規制の費用対効果を評価した。

キーワード

浮遊粒子状物質(SPM)、健康リスク、大気拡散モデル、地理情報システム(GIS)


化学物質リスク管理研究センター

独立行政法人 産業技術総合研究所