"動的サブスタンスフロー分析を用いた確率的環境排出量推定−DecaBDEへの適用

山口 治子, 恒見 清孝, 東海 明宏

産業技術総合研究所 

日本リスク研究学会 (大阪 2005/11/12)


概要

生産から廃棄までの動的サブスタンスフロー分析を用いた排出量推定方法を構築し、日本全国を対象としたDecaBDEの環境排出量を推定した。この環境排出量推定モデルをAIST-E3(National Institute for Advanced Industrial Science Technology – integrating Environmental Emission Estimation model for all product chain)と名付けた。さらに、網羅的な文献調査から選択された排出係数と排出速度係数をAIST-E3に適用して、経時的な環境排出量を推定した。また、環境排出量に対する感度解析の結果から感度が高いパラメータと個々の変動幅が大きいパラメータについて、確率分布を設定し、排出量の確率的推定を行った。

キーワード

Dynamic substance flow analysis, Frame retardant, Decabrominated diphenyl ethers, Probabilistic emission estimation, two-dimensional Monte Carlo-based analysis


化学物質リスク管理研究センター

独立行政法人 産業技術総合研究所