"大気拡散モデルを用いた濃度予測及びPRTRデータの検証 −ベンゼンを例に−

伏見 暁洋1, 梶原 秀夫2, 吉田 喜久雄2, 中西 準子2

1国立環境研究所
2産業技術総合研究所 

社団法人環境科学会2005年会 (名古屋市 2005/9/8)


概要

大気拡散モデルとPRTRデータと大気拡散モデルを用いて東京都周辺の大気中ベンゼン濃度予測を試みた。大気拡散モデルとして採用した米国のISCモデルが日本の都市域の大気濃度予測に適用可能なことを確認した。大気拡散モデルによるベンゼンの予測濃度と実測濃度との比較を行い、ベンゼンのPRTRデータの公表値が実際よりも過少である可能性を指摘した。ベンゼンの主たる排出源である自動車からの排出量を修正することにより、大気拡散モデルよって都市域大気中ベンゼン濃度の予測が可能であることを示した。

キーワード

ISCLT、リスク評価、環境排出量、大気汚染物質、ベンゼン


化学物質リスク管理研究センター

独立行政法人 産業技術総合研究所