"化学物質のリスク評価と管理の姿"
東海 明宏
産業技術総合研究所
日本薬学会関東支部29回学術講演会 (つくば 2005/1/18)
概要
本稿では、リスク評価が、在来の解析技術を礎になりたっていることと、その結果を社会に還元するため、regulatory scienceの枠組みを意識した取り組みで進めていることを紹介するとともに、具体的な事例として、ノニルフェノールの詳細リスク評価の内容とそれをベースに提案したリスク管理方策について解説する。
キーワードリスク評価、政策科学、ノニルフェノール