"曝露・リスク大気拡散モデル(ADMER)の開発(2) - 全国版(Ver.1.0)の開発と検証 -

東野 晴行, 井上 和也, 三田 和哲 ,米澤 義堯, 中西 準子

産業技術総合研究所

第44回大気環境学会年会 (京都市 2003/9/25)


概要

曝露・リスク大気拡散モデル(Atmospheric Dispersion Model for Exposure and Risk assessment) は,対象範囲を関東地方に限定した暫定版(ver.0.8β)が昨年公開され,誰でも無料で入手可能となっているが,今回,日本全国の任意の地域で適用可能なver.1.0を開発した。

Ver.1.0では,適用範囲の拡大の他に,気象データや発生源データ作成機能や計算結果解析機能などにおいて,様々な改良や強化を行った。また,モデルの検証についても,既に行った関東地方に加えて,関西地方や東海地方などでも実施した。

キーワード

曝露,リスク,大気拡散,モデル,ソフトウェア


化学物質リスク管理研究センター

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