"固定排出源の新しい推定法の開発

岡崎 聖司1, 中西 準子2

1横浜国立大学
2産業技術総合研究所

第43回大気環境学会年会 (東京都府中 2002/9/11)


概要

工場などの固定排出源から大気中に排出される化学物質のリスクを推定するためには、大気中の化学物質濃度を知る必要がある。濃度を推定するためには、シミュレーションがよく用いられる。以前、我々は5つの測定値と場所、及び気象条件から排出源の情報を推定する方法を開発し、報告した。

しかし、この方法は多くの測定を必要とすること、大気安定度が不安定の場合に誤差が大きいことなどの問題点があった。今回はこれらの問題を解決した新しい排出源情報推定法を開発したので、報告する。

キーワード

シミュレーション、排出源推定、大気安定度、濃度、固定排出源


化学物質リスク管理研究センター

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