"内分泌攪乱化学物質に対するリスク認知の変化−マスメディア報道とリスク認知の質"
岸本 充生, 蒲生 昌志
産業技術総合研究所
日本リスク研究学会第14回研究発表会 (神戸大学(神戸市) 2001/11/24)
概要
200字程度 内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)は1998年にはマスメディアで盛んに取り上げられたが、翌年以降報道は大きく減少した。3年にわたり郵送アンケート調査を行い、一般人の環境ホルモンに対するリスク認知の変化を追跡調査した。
環境ホルモンについての12のイメージには大きな変化が見出された。また情報源への信頼性との相関を見ることによって様々なメディアの果たした役割が浮き彫りにされた。キーワード
内分泌攪乱化学物質、リスク認知、郵送調査、マスメディア、情報源への信頼