−お知らせ−
◆学会発表(2007年2月〜4月)
■第41回日本水環境学会年会
大阪産業大学、2007年3月15〜17日
石川百合子、川口智哉、白浜光央
・金属の水系暴露解析(1) 産総研−水系暴露解析モデル(AIST-SHANEL)の開発
川口智哉、白浜光央、石川百合子
・金属の水系暴露解析(2) 産総研−水系暴露解析モデル(AIST-SHANEL)の検証川本朱美、恒見清孝
・金属の水系暴露解析(3)−ニッケルを対象とした寝屋川流域の事例−
対馬孝治、内藤 航
・金属の水系暴露解析(4)−亜鉛の高濃度地点の類型化と発生源解析−加茂将史、対馬孝治、内藤 航
・集団レベル評価による新たな生態リスク評価 亜鉛を例にして
恒見清孝、永井孝志、川本朱美
・河川水中における重金属類の形態分析
林 彬勒、孟 耀斌、松浦聡子、根本 淳、東海明宏
・アルコールエトキシレート(AE)の生態リスク評価
林 彬勒、孟 耀斌
・LC50及びNOECの毒性データを用いた個体群レベル生態リスク評価手法の開発 1−外挿手法の提案と検証−
孟 耀斌、林 彬勒
・LC50及びNOECの毒性データを用いた個体群レベル生態リスク評価手法の開発 2. −外挿手法における不確実性の検討−
■第54回生態学会大会
愛媛大学、2007年3月19〜23日
加茂将史、対馬孝治、内藤航
・化学物質の生態影響 −亜鉛のリスクを評価する−
林 彬勒
・化学物質の生態リスク評価 −手法および課題
<編集後記>
昨年11月からノロウイルスを主な原因とする感染性胃腸炎が猛威を振るい、全国的に過去10年間で最大規模の流行となっています。環境中や食品中に存在する化学物質のヒト健康に対するリスク削減のためにいろいろな方策が取られていますが、現実に起こる健康被害の原因はむしろ微生物や天然毒素であることが多いことも事実です。CRMが開発した様々な予測モデルが、ヒト健康に影響を及ぼす多様な要因のリスク予測と、リスク削減対策の優先順位を示すことに役立つことを願っています。