−お知らせ−
◆学会発表(2006年8月〜2006年10月)
■国際暴露解析学会/国際環境疫学学会
フランス、パリ、9月2〜6日
篠原直秀、片岡敏行、高峰浩一、中村利美、本橋勝紀、西島宏和、佛願道男、蒲生昌志
・Measurement of indoor-outdoor and inter-room air exchange rates and concentrations of VOCs and carbonyl compounds for risk assessment
小野恭子、岩田光夫
・The exposure assessment and the risk assessment of para-dichlorobenzene for Japanese general population
■第16回日本数理生物学会大会
九州大学、9月16〜18日
加茂将史
・A population level ecological risk assessment
■環境毒性化学会 2006年アジア/太平洋会議
北京大学、9月18〜20日
中西準子: 招待講演(タイトル未定)
林 彬勒
・Population-level ecological risk assessment in the context of chemical substances management
牧野良次、吉田喜久雄
・Comparison of human health risks from exposure to toluene and xylenes in Japan with "quality adjusted life-years (QALYs)"
小林憲弘、吉田喜久雄
・Risk assessment of lead for Japanese infants and children based on blood-lead concentrations東野晴行、吉門 洋、米澤義堯、中西準子
・Exposure and risk assessment of hazardous air pollutants in Japan
石川百合子、東海明宏、川口智哉、白浜光央
・Watershed model for chemical risk assessment in Japan孟 耀斌、林 彬勒、松田 裕之
・Investigation on an approximation of concentration-response relationship from usual ecotoxicity data for population-level ecological risk assessment
■第47回大気環境学会年会
東京、9月20〜22日
梶原秀夫、高井淳、吉門洋
・METI-LISモデルと実測濃度値を用いた高濃度観測地点周辺における発生源逆解析
篠崎裕哉、東野晴行
・地理情報システム(GIS)を用いた沿道人口分布の推定井上和也、東野晴行、吉門洋、安田龍介
・NOxとVOCに対するオゾン感度指標についての3次元数値シミュレーションによる検討小野恭子、蒲生吉弘、豊田照子
・大気拡散モデルを用いた大気中6価クロム濃度の推定および実測値との比較恒見清孝、和田英樹
・アンチモンの大気排出量の推定
川本朱美、恒見清孝
・大気中金属成分濃度の解析によるニッケルの発生源寄与推定岸本充生
・VOC排出削減対策のリスク削減効果と費用の推計篠原直秀
・室内における発生源からの化学物質の放散挙動とその測定法
■第9回海洋環境モデリング・セミナー
ブラジル、リオデジャネイロ、10月9〜11日
堀口文男、伊東永徳、大川健、市川哲也、江里口知己、中田喜三郎
・Ecological risk assessment of copper pyrithione (CuPT) in Tokyo Bay
堀口文男、中田喜三郎、桃井幹夫、江里口知己、大川健
・Development of an ecological risk assessment model for Seto-Inland Sea of Japan
<編集後記>
CRMの第二期中期目標の課題のひとつに「新規技術体系のリスク評価・管理の枠組み」の確立があります。ニュースレター第16号では、特集として「工業ナノ材料のリスク評価」を取り上げました。ナノテクノロジーは様々な分野への適用が期待され、既に製品化されている適用もある有望な新技術です。技術開発の過程でリスクが見過ごされ健康被害をもたらす、また、時には誤ったリスク評価によって有益な技術が葬り去られたといったこれまでの失敗を繰り返さないために、CRMの新たな挑戦が始まりました。