−お知らせ−

 
◆学会発表(2005年11月〜2006年1月) 

■第18回日本リスク研究学会研究発表会 大阪大学 11月12〜14日 

東海明宏、山口治子、恒見清孝
・物質の代替におけるリスク評価の役割

山口治子、恒見清孝、東海明宏
・動的サブスタンスフロー分析を用いた確率的環境排出量推定−DecaBDEへの適用

石上 愛、手口直美、吉田喜久雄、武林 亨(慶應義塾大学医学部)
・首都圏におけるディーゼル車走行規制に伴うSPMリスクの低減とその費用効果分析

恒見清孝、川本朱美、東海明宏
・ニッケルの排出量および地域大気中濃度の推定

■第26回北米環境毒性化学会年会 米国メリーランド州ボルチモア 11月13〜17日
SETAC North America 26th Annual Meeting Baltimore, Maryland, USA, November 13-17

内藤 航 
・Modelling the population-level ecological risks of dioxinlike PCBs on fish-eating birds from Tokyo Bay and its vicinity

孟 耀斌、林 彬勒、東海明宏、冨永 衞、中西準子 
・Predicting toxicity of alcohol ethoxylates homologues by an artificial neural network

■室内環境学会 2005年 産業医科大学(北九州) 11月21、22日 

篠原直秀、片岡敏行、高峰浩一、中村利美、本橋勝紀、西島宏和、佛願道男、蒲生昌志 
・住宅内におけるVOC濃度、カルボニル濃度、換気量の日間変動 〜夏季調査〜

篠原直秀、梶原智寿、小林拓夫、内 富男、柳沢幸雄 
・簡易型ホルムアルデヒド放散量測定器の開発

篠原直秀、小野恭子、蒲生昌志
・防虫剤からのp-ジクロロベンゼンの放散量および衣装ケースからの漏出量

■リスクアナリシス学会2005年年次総会 米国フロリダ州オーランド 12月4〜7日 
Society for Risk Analysis (SRA) 2005 Annual Meeting Orlando, Florida, USA, December 4-7

東野晴行、吉門 洋、米澤義堯、中西準子
・Exposure and risk assessment of hazardous air pollutants in Japan

東海明宏、恒見清孝、山口治子、岩田光男
・Substitution strategy based on risk assessment with the example of flame retardant in Japan

蒲生昌志
・Value of information analysis on the choice of countermeasures for reducing cadmium exposure via rice in Japan

恒見清孝、東海明宏、山口治子
・Estimation of cumulative risk of polybrominated diphenyl ethers

石川百合子、東海明宏、川口智哉、白浜光央、中西準子
・Exposure assessment modelling in river basins in Japan

編集後記 

2002年9月20日に創刊号を発行して以来、今回の第13号でCRMニュースレターは創刊3周年を迎えました。第13号は紙面を12頁に増やし、特集記事では、CRMがリスク評価のための「読み書き・そろばん」として開発したリスク評価支援ツールの実社会における活用事例についてご紹介いたしました。

ニュースレター創刊にあたって、センター長は、CRMが「社会的な存在」になりえているかを検証するひとつの手段として、このニュースレターが活用されることを期待していました。これまでに発行されたニュースレターを通じて、その目的を十分に果たすことができたのか、読者の皆さんのご批判をお待ちしています。これからもCRMの研究活動とその成果を広くご理解いただけるよう、一層の努力を重ねたいと思います。


化学物質リスク管理研究センター

独立行政法人 産業業技術総合研究所