校正 / 測定サービス Measurement

広帯域光周波数(500-1684 nm)

当研究室では、メートルを実現するため(※)、および光周波数基準レーザーの信頼性を確保するために、レーザーの周波数を測るサービスを行っています。 干渉計でよく使われる633 nmよう素安定化ヘリウムネオンレーザ-、および波長多重通信の高密度化に伴い必要になっている、 光通信帯波長(1550 nm帯)の アセチレン/シアン化水素安定化レーザーの校正を行っています。 時間標準研究グループが保有する、国際原子時と繋がっているUTC(NMIJ)を周波数基準として用い、レーザーの周波数を1000秒測ることで不確かさ1.3 x 10-13 (k = 2) で校正することができます。 この不確かさは基本的にUTC(NMIJ)で制限されており、光コム自体が持っている不確かさは1000秒平均で 10-17級です。 jcssでは対応していませんが、技術的には例えば、測定時間を100000秒にすればUTC(NMIJ)の不確かさ1.6 x 10-14 (k = 2) まで低減できます。

(※) 国際単位系において、メートルは「光が1/299,792,458秒間に真空中を進む距離」と定義されています。 これは、「光の速さcが299,792,458 m/sである」と定義されていることを意味し、cは不確かさはゼロの定数です。 そして、レーザーの周波数νを、周波数の標準である国際原子時を基準として測定します。 すると波長λはc/νとして求められます。 このようにメートルは実現され、校正されたレーザーはブロックゲージ干渉計などにおいて、長さの基準として利用されています。

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その他の測定をご希望の方へ

「もっと精度良くレーザー周波数を測って欲しい」「もっと長時間レーザー周波数を測って欲しい」「レーザーの位相雑音、スペクトル線幅を測って欲しい」 「波長計をもっと別の波長で校正して欲しい」などのご希望はありませんか?当研究室ではそれらを測る技術を保有しております。 校正という形ではなく、技術コンサルティング制度を利用して、もしくはより高度な測定を研究ベースでも良いから行って欲しい等ご要望がありましたら、当研究室に是非ご連絡下さい。

連絡先:fmg-web[at]aist.go.jp ([at]は@)