生活機能ロボティクス研究グループ
Augmented Living Technology Research Group
お知らせ
グループメンバー
- 顔写真
- 役職・名前
- 専門・担当分野

- 主任研究員
関山 守 - IoT、AAL、機能安全、標準化
(研究紹介 3) 
- 招聘研究員
岡本 茂雄 - 医療・介護・健康データの活用

- テクニカルスタッフ
鶴岡 利至 - 横編機、無縫製横編み機のためのニットデザイン、および各種機能性ニット地の編成

- テクニカルスタッフ
戸塚 健一 - 福祉用具・介護ロボットの研究開発

- テクニカルスタッフ
井原 昭典 
- テクニカルスタッフ
都邉 祥子 
- テクニカルスタッフ
髙橋 尚美 
- クレリカルスタッフ
津島 慶子
産学官制度来所者
ミッション
研究ドメイン・プロジェクト紹介
研究紹介
1.レンズアレイによる可変モアレを用いた位置・姿勢・変位計測技術
マイクロレンズアレイと微細周期パターンの組合せにより生成した2種類の可変モアレ(LEAG、LAMS)を用い、単眼カメラで6自由度の位置・姿勢を計測する高精度マーカ、およびミクロンレベルの微小変位(並進・回転)を可視化・計測する変位センサを開発しました。2018年に創業したスタートアップ企業を通じ、ロボット制御や宇宙開発、各種計測システムへの応用を進めています。また、ドローンを用いたインフラ構造物の多点・長期モニタリングの実現に向け、変位センサの実用化の取り組みが進行中です。
福祉・介護分野における新技術等の社会実装は、多様な因子が複雑に影響するために容易ではありません。開発者側のエビデンス構築のための評価計画の作成支援や、新技術導入時の実装戦略策定に向けた分析と、意思決定支援、実装アウトカム測定などを行っています。
<特にこんな方におすすめ>
• 福祉・介護分野での新技術等を活用したモノづくりを行う研究者
• 福祉・介護の現場で、新技術等を活用した課題解決を目指す実践者、研究者
• 評価計画作成でお困りの方
各種センサ、IoT機器、スマート家電/住宅設備機器がホームネットワーク経由で接続・連携する場合の安全の指針について、2016年度よりIEC SyC AAL(自立生活支援)に国際標準として提案を実施している。居住者の状態/状況(年齢や障害の有無)によって住居内連携システムの許容リスクは変化する。連携システムによる生活支援、その許容リスクの考え方を複数の国内の関連業界団体の合意のもとで国際提案を実施している。
高精度基準マーカを利用した各種応用アプリを開発しています。 単一カメラで高精度な位置と姿勢を取得し、ロボットの制御や 人の移動・運動を簡易かつ高精度にデータ化できます。
- <高精度マーカを使用>
- Proposed Method: 大まかな動きはマニュアル操作、高精度位置決めはマーカによる自動化で効率と精度を両立
- Only Manual Control: 同程度の精度を求める(ミリ精度)とオールマニュアルは時間がかかりすぎる
衣服そのものがデバイスとして機能する「ウェアデバイス」の実現に向けて研究しています。 「ウェアデバイス」の理想は「センシング」+「介入」の両機能を有することですが、 まずは、「センシング」の機能を有する衣服として 「ニットセンサウェア」の研究を行っています。
(右)ニットセンサの基本特性(伸長率-抵抗値)
6.センサウェアとデジタルヒューマンモデルを活用した人の動作解析と機器評価・設計
導電糸を用いたニットセンサや各種センサウェア、デジタルヒューマンモデルを活用し、人の動作や身体状態の計測・解析に関する研究を行っています。センサウェアによって運動時の体表面変形を計測し、姿勢や動作の特徴を評価するとともに、日常環境における身体状態の把握を目指しています。また、実機計測とシミュレーションを組み合わせ、人と接触して機能する機器の評価や設計を支援する手法の開発にも取り組んでいます。
人の手足など身体の端を流れる血液の状態は、光を使うことで、痛みを伴わずに測ることができます。私は、この光を使った計測技術を研究し、身体の端を流れる血液の滞りを簡単に把握する技術や、指先と物の接触状態を測る技術を開発してきました。また、これらのセンサ技術を活用し、脈拍など複数の身体の情報を効率的に測るウェアラブルセンサの研究開発にも取り組んでいます。
8.身体動作と生体情報の快適な計測を実現するセンサウェアの開発
(右)パンツに取り付けたニットのやわらかい電極
服を着るだけで身体の動きや生体状態を計測できるウェアラブルセンシング技術の研究を行っています。歪みセンサを多数実装したフレキシブル回路により肩甲帯周辺の動きを捉える技術や、タオルのような柔らかい布電極を用いた生体電位計測技術を開発しています。日常生活の中でも違和感なく長時間利用できる人間計測技術の実現を目指しています。
指腹を覆わずに指の接触状態を推定する触覚センサについて研究しています。 爪から指に加えた振動が接触によって変化することを利用し、機械学習で推定を行う手法です。繊細な指先作業に伴う触覚を取得し、遠隔地間で共有できる技術の実現を目指しています。
ホットな研究成果
- Chiho Miyazawa, Masayoshi Shinozaki, Yayoi Miwa, Satoshi Karasawa, Taka-aki Nakada, Yukihiro Nomura, Toshiya Nakaguchi
Smartphone-Based Quantitative Measurement of Capillary Refill Time
Instruments, 3 Mar 2026. - Yayoi Miwa, Satoshi Karasawa, Takashi Shimazui, Takehiko Oami, Chiho Miyazawa, Masayoshi Shinozaki, Toshiya Nakaguchi & Taka-aki Nakada
Device-measured capillary refill time identifies critically ill cases in the emergency department
Scientific Reports, 12 Jan 2026. - Kunihiro Ogata, and Hideyuki Tanaka
Real-Time Self-Positioning with the Zero Moment Point Model and Enhanced Position Accuracy Using Fiducial Markers
MDPI Computers 2024, 13(12), 310, 25 Nov 2024. - Masayoshi Shinozaki, Daiki Saito, Keisuke Tomita, Taka-aki Nakada, Yukihiro Nomura & Toshiya Nakaguchi
Usability evaluation of a glove-type wearable device for efficient biometric collection during triage
Scientific Reports, vol.14, Article number: 9874 (2024), 30 Apr 2024. - 泉小波, 鶴岡利至, 牛島洋史
"ウェアデバイス実現のためのニットセンサ開発" 第38回エレクトロニクス実装学会春季講演大会論文集,
vol.38, pp.13-16, 14 Mar 2024. - J.Ohyama, M.Otsuki, H.Tanaka, K.Watanabe, S.Meguro, S.Miura, I.Hisanaga, K.Isoda, A.Matsuyama, M.Tanaka, S.Niida, N.Tojo, H.Kawanishi, Y.Miura, T.Miyake and M.Mochimaru
"Evaluation of a Concept of Developing Daily Experience Database Using Virtual Proof-of-Concept Experiment in Shopping Use Case"
ICAT-EGVE2024, 3 Dec 2024.
- Hideyuki Tanaka, Kunihiro Ogata,
LeagTag: An Elongated High-Accuracy Fiducial Marker for Tight Spaces
Proc.2024 IEEE Int. Conf. Robotics and Automation (ICRA) 17438-17444, May 2024.
- 篠﨑真良
”光計測を活用した健康モニタリング技術の最新動向”
一般財団法人光産業技術振興協会 オプトニューズ Vol.20, No. 2
23 July 2025. - 梶谷勇
”ロボット介護機器の展開に向けた環境整備”
電子情報通信学会誌 小特集 Vol.108 No.4 pp.303-304, pp.318-323
Apr 2025. - 泉小波, 鶴岡利至, 牛島洋史
"ウェアデバイス実現のためのニットセンサ開発"
第38回エレクトロニクス実装学会春季講演大会
14 Mar 2024. - 田中秀幸, 山下樹里, 宮田なつき
"超微細印刷技術を用いた小型高精度ARマーカと手指動作計測への応用 "
第29回画像センシングシンポジウム, 14–16 Jun 2023. - 田中秀幸
"三次元地理空間情報を利用したロボット制御や人流解析 "
Interop Tokyo 2023, 14–16 Jun 2023. - 田中秀幸, 尾形邦裕
"首掛け型複合センサによる測位と作業計測"
Smart Sensing 2023, 31 May - 2 Jun 2023. - 田中秀幸, 尾形邦裕
"高精度マーカ:リアルとサイバーの接続点 "
MEMSセンシング&ネットワークシステム展 2023, 1–3 Feb 2023. - ●今村主任研究員と泉主任研究員が第26回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会SI2025 にて、優秀講演賞に選ばれました。(2026年2月)
- ●篠﨑研究員が第13回看護理工学会学術集会 にて、優秀演題賞に選ばれました。(2025年11月)
- ●シルバー産業新聞10面に「介護Tech導入評価チェックシート」介護事業者に活用呼びかけについて掲載。(2025年5月)
- ●高齢者のためのテクノロジー応用が出版されました。(2025年4月25日)
梶谷主任研究員が著者の一人として執筆を担当しています。
- ●AMED事業「ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)」の成果が公表されました。(2025年3月)
ロボット介護機器開発者のための介護ロボットシステムの安全性向上ガイド ①屋外移動支援機器編
ロボット介護機器開発者のための介護ロボットシステムの安全性向上ガイド ②非装着型移乗支援機器編
ロボット介護機器開発者のための介護ロボットシステムの安全性向上ガイド ③装着型移乗支援機器編
- ●上肢・肩甲骨運動オープンデータセットの提供を開始しました。(2025年3月25日)
- ●SOMPO-産総研 RDP連携研究ラボの研究成果報告書が公表されました。(2024年4月26日)









