研究グループ概要

強度振動標準グループでは振動量と材料強度に関わる組立量、具体的には下記の分野についての標準開発と供給を担っています。
・ 振動量標準の開発と供給
・ 振動加速度、衝撃加速度
・ 材料強度の標準開発と供給
振動・衝撃を計測する加速度センサは周波数によって感度が異なります。従ってどんな条件の振動・衝撃を計測しているかなど、使用する条件によって特性が大きく異なります。硬さは試験方法によって規定される工業量であり、それぞれの要素(力、長さ)をSIにトレーサブルにするだけでは測定結果が同一のものにはなりません。 振動や硬さといった標準は工業的に用いられることの多い量であり、かつユーザが自ら基本単位を組合せて実現することが難しい量です。このため各国の標準研究機関と比較を行い、国際的な整合性を保つことが重要な要素となります。またこのような標準をユーザに供給する技術も整備する必要があります。これらの標準を開発するためには、
①基本量(要素)の測定技術の開発とその組合せ(振動量では低周波~高周波まで測定可能なレーザ測長計、硬さでは微小なくぼみを測定する変位計、などが相当)
②組み立てられた標準の不確かさ評価(それぞれの要素、組立におけ る不確かさ要因、他と比較するための仲介器のばらつき等)
③世界 各国の標準研究機関と持ち回り測定による評価
④ユーザが使いやすい形での標準供給技術の開発と支援が不可欠になります。
①、② については産総研が、③は世界の標準研究機関、④は(独)製品評価技術基盤機構と協力し行っています。


INFORMATION

       
2019-05-23
外部発表を更新。
2019-02-28
第15回振動計測クラブ開催。
2019-02-14
2018年度計量標準成果発表会開催。