質量計試験技術グループ
HOME
手数料等紹介
基準器検査
依頼試験
質量標準管理マニュアル等
研  修
型式承認試験
   計量法第16条第1項の規定により、特定計量器を取引又は証明における法定計量単位による計量に使用する場合は、検定に合格したものを使用しなければなりません。
   型式の承認は、計量法第76条の規定により届出製造事業者は、その製造する特定計量器の型式について、政令で定める区分に従い、 経済産業大臣又は日本電気計器検定所の承認を受けることができると規定されています。当該特定計量器が技術基準に沿って試験を行い、適合した場合は計量器の型式に承認を与え、 製造事業者が、その承認に係る型式に属する特定計量器を製造するときは、計量法第84条の規定により型式承認表示を付すことができます。
   特定計量器の検定は、計量法第71条第1項の規定により、当該特定計量器の構造及び器差が計量法上の技術基準に適合している場合、合格とすると規定されています。 型式承認表示が付された特定計量器においては、計量法第71条第2項の規定により、構造にかかる技術上の基準に適合するものとみなすことができると規定されているため、 性能及び特性にかかる試験が省略することができる合理的な型式承認制度が採用されています。
非自動はかりの型式承認試験

   当グループでは、「非自動はかり」の型式承認試験を実施しています。 非自動はかりの代表的な種類は、ばね式、電気抵抗線式、電磁力平衡式、振動式等があり、精度等級に関しては1級から4級まであります。 また、現在の非自動はかりの技術基準は国際勧告(OIML R76)との整合が図られたものであります。

技術基準: 非自動はかり JIS B 7611-2
国際勧告: 非自動はかり OIML R76

(画像をクリックすると試験項目等の紹介PDFが開きます。)

自動はかりの型式承認試験

  当グループでは、自動はかりの内、「自動捕捉式はかり」の型式承認試験を実施しています。
※充てん用自動はかり JIS B 7604-1及びJIS B 7604-2、ホッパースケール JIS B 7603、コンベヤスケール JIS B 7606の型式承認試験については、国内の方針が決まり次第、情報を更新します。

技術基準: 自動捕捉式はかり  JIS B 7607

お知らせ
※ 型式承認全般に関するお問い合わせは、当研究所の「型式承認技術グループ」までお願いします。