ハイドロホン自由音場感度
ハイドロホンは、水中超音波の音圧を電圧に変換するデバイスです。このデバイスにより正確な音圧を測定するためには、電圧を音圧に変換する係数である自由音場感度が必要になります。NMIJでは、「相互校正法」および「レーザー干渉法」を用いて、自由音場感度の値付けを行っています。
校正の種類 | 超音波音場感度 |
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校正器物 | ハイドロホン |
校正範囲 | 0.1 MHz ≤ f ≤ 60 MHz |
校正測定能力 (信頼の水準約95 %) |
10 % - 13 % (0.1 MHz ≤ f ≤ 1 MHz) 6.1 % - 8.8 % (0.5 MHz ≤ f ≤ 20 MHz) 13 % - 17 % (21 MHz ≤ f ≤ 40 MHz) 18 % - 22 % (41 MHz ≤ f ≤ 60 MHz) |
校正方法 | IEC 60565-1 (0.1 MHz - 1 MHz)及び IEC 62127-2(0.5 MHz - 60 MHz)に準拠して絶対校正された 基準ハイドロホンとの比較校正 |