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  • 太陽光発電モジュール・システム

    国際基準認証信頼性タスクフォース




    太陽光発電システムの急速な市場拡大と国際価格競争の激化に伴う粗製乱造が懸念されている中、利用者の経済損失を低減するための客観的かつ中立的で技術的に有意な認証基準を確立し、正当な国際競争を醸成する基盤作りが強く求められています。

    太陽電池モジュールの信頼性評価用の規格は、IEC, JIS, ULで各々規定されています。これらの規格試験は、製品として最低限適合すべき要求事項を定めており、スクリーニング試験に合格したモジュールは実使用環境下で5年〜10年の性能寿命に適合すると言われています。

    しかしながら、多くの海外メーカーは25年の性能保証を謳っており、ユーザーから期待される寿命 も20年以上、時には30年となっていますが、このような長寿命が要求される製品を短時間で加速評価する手法はまだ確立されていません。また、一部海外メーカーでは、量産モジュールが必ずしもすべて規格適合品と同等でないケースも散見され、現行の適合性認証では、市場に流通する粗悪 なモジュールと高信頼モジュールのふるい分けは不可能な状況にあります。

    2011年産総研と米国国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は、経済産業省、米国エネルギー省からの支援、欧州連合共同研究所(EU_JRC)の協力を得て、世界の産業界、研究機関、試験認証機関の専門家が結集してモジュールの長期信頼性に関わる国際標準化をめざす組織(PVQAT)を構築運営に取り組んでいくことに合意、同年7月に米国サンフランシスコにおいて第1回国際会議を開催し、テーマ別にタスクグループを編成し活動を開始しました。

    2013年にはIECREが組織され、従来のモジュール、コンポーネント、システム機器等に加え、発電システムの計画、建設、立ち上げ、運転保守を含む太陽光発電に関わるIEC規格の認証を一元的に取り扱うこととなりました。この動きに対応して、PVQATではシステムの信頼性についても取り組むことになりました。


    PVQATはPVモジュールとシステムの品質と信頼性に関わる国際標準化の推進とその適合性認証の支援をめざして、以下の3分野にわたる活動を推進しています。:


    PVモジュールの信頼性

    設置環境・設置法に応じたPVモジュールの信頼性試験法の標準化


    PVモジュールの品質管理

    モジュール製造工程における品質管理システムに関するガイドラインの開発と工場監査における適用


    PVシステム認証

    デザイン、設置、運用を含む太陽光発電システムの総合的認証に関わる事項の標準化

     

     

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