文部科学省 科学技術振興調整費
「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」プログラムの継続課題に決定

このたび、「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」プログラムによって産業技術総合研究所で進めてまいりました「光ネットワーク超低エネルギー化技術拠点」が、文部科学省による平成22年度再審査の結果、平成23年度から本格的に推進する課題(継続課題)に決定されました。

本プログラムは、文部科学省が、イノベーションの創出のために重要な先端融合領域において企業などの協働機関と連携して社会的、経済的インパクトの大きな成果を創出する研究開発の拠点形成を支援するものです。

今回の決定に伴い、協働機関と連携し、光ネットワークを超低エネルギー化する技術を核として通信デバイスからネットワークアーキテクチャまで垂直融合した研究開発を進め、激増する情報通信量による電力消費の著しい増大を抜本的に低減するネットワークシステムの構築を目指してまいります。協働機関としては従来の日本電信電話㈱、㈱富士通研究所、古河電気工業㈱、㈱トリマティス、日本電気(株)の5社に加え、平成23年度から新たに富士通㈱、㈱フジクラ、日立電線㈱、住友電気工業㈱、㈱アルネアラボラトリの参画を得て産学官連携の一層の充実を図ります。
今後とも更なるご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

 

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