取り組みについて
人材育成について
産総研の本格研究における若手人材育成では、深い専門的スキル、関連する他分野とのつながりやコンテクストを洞察する広い視野、産業技術貢献への強い意志とそのための方法論、そして、国際性、の4つの要素の習得が重要と考えています。2010年8月に情報通信研究機構(NICT)およびNHK放送技術研究所の協力を得て行なった光ネットワーク超低エネルギー化技術の実証実験を行いました。この実証実験を通して、上記4要素の必要性を協働企業各社・各研究機関ともども強く認識しました。本拠点では、これら4つの要素習得のバランスを考慮するとともに、リーダーシップ養成を目指した経験の場として産総研の人材育成プログラムを積極活用します。