○詳細 |
日 時: |
2009年9月25日(金) 13:00〜15:45 |
場 所: |
産業技術総合研究所 つくば中央第二 本部情報棟1階 ネットワーク会議室(地図) |
参加費: |
無料(定員100 名になり次第締め切ります) | |
○プログラム |
講演13:00-14:15 「我が国ものづくり産業の次なる成長への布石〜ものづくり白書の概要と最新ものづくり技術(ものづくり日本大賞から)〜」 |
産業技術総合研究所 イノベーション推進室 渡邉政嘉 氏 (前 経済産業省 ものづくり政策審議室長) |
**講演概要**
本講演では、我が国のづくり産業の次なる成長への布石と題して、まず2009年5月19日に閣議決定及び国会報告がなされた最新版のものづくり白書の概要の解説を行う。具体的には、世界同時不況下における我が国製造業の状況を振り返りながら、我が国ものづくり産業が直面する課題と展望について説明を行う。また、あわせて第3回ものづくり日本大賞(注)の受賞技術の中から先進的なものづくり技術の実例を紹介する。
(注)「ものづくり日本大賞」は、我が国の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して内閣総理大臣賞等を授与するものです。 |
講演14:30-15:45 「スキャメラは、スキャナの常識を破ったか?」 |
ニューリー株式会社 代表取締役社長 井田敦夫 氏
(「第3回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」受賞) |
**講演概要**
「スキャメラ」と言う一般では聞き慣れない言葉ですが、これは新コンセプトスキャナの造語です。従来のスキャナでは実現できなかっ
た読取技術、カメラでも実現できなかった撮影技術等に新しい技術を加えて、新しい価値を産出す次世代デジタル化装置への挑戦で
あり、キーワードでした。そのスキャメラに託したのは、物体表面の「質感」を人の目の如く「見たまま」(感性)を読取ることができるかどう
かと、クリアしたとして、次に何を産み出すことができるか、つまり、新しい価値、新しいニーズが掘り起こせたかどうか、今回、ものづくり
日本大賞に繋がった、その事例、実績をまとめた「スキャメラの夢百話」から、スキャメラが創り出した新技術、新しい常識等を産出すコン
テンツ類をご紹介したいと思います。
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○お問い合わせ |
独立行政法人産業技術総合研究所 企画本部 戦略経営室 関根重幸
E-mail:seminar20090925@m.aist.go.jp TEL:029−862−6122 FAX:029−862−6045 |
産総研・技術情報セミナーに関するお問い合わせは までお願いいたします。
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