研究目的

機能性巨大生体分子やバイオミメティックス材料を対象に、世界初の1分子動態構造解析(X線1分子追跡と電子顕微鏡解析の合体)等の先進計測技術で分子の未知なる本質を解明し、「健康」・「食」の機能革命を目指します。

  研究内容

 

東大の1分子運動解析と産総研の膜タンパク質解析を融合し、味覚や嗅覚、温度等の刺激に応答する仕組みを使った次世代センサーの開発、分子動態から世界初高速スクリーニング装置の実現を目指します。備蓄食料の期限を革命的に伸ばす技術、移植臓器の保存延長技術や食アレルギー等の「健康」・「食」問題の解決を目指します。

・X線1分子追跡とクライオ電顕等の先端1分子解析技術を用いて分子の運動を高速・高精度で解明します。当技術を用いてセンサー等に有用な分子探索と応用を行います。

・世界共通の課題である「健康」・「食」、そして「エネルギー」に関するマクロな問題の解決に向けて、分子運動のナノの視点から技術革新を目指します。

・冬眠生物や南極の魚などが凍結から身を守るために持っている不凍タンパク質の氷晶阻止作用を分子動態解析から解明し、食品の凍結品質改善剤や新規なメカニズムに基づく細胞・臓器保存液などへの応用を目指します。

・X線1分子追跡法と陽電子プローブのコラボレーションを目指し、ナノバブルとタンパク質の相互作用解明を行います。またクラスター形成がカギを握る過飽和現象の解明を試み、エネルギー問題の解決への展開を目指します。

  産業化に向けた取り組み

・X線1分子追跡法と陽電子プローブのコラボレーションを目指し、ナノバブルとタンパク質の相互作用解明を行います。またクラスター形成がカギを握る過飽和現象の解明を試み、エネルギー問題の解決への展開を目指します。

・新視点からの多目的スクリーニング装置開発 などを通じて、産業化に結びつけたいと考えています。