欠測値のある五段枝分かれ実験分散分析

 

平方和と自由度はつながっている2つの段について繰り返し数が異なる完全無作為化法として計算します。

 

@     補正項

 

A     全体の平方和と自由度

 

B     変動要因間の全体の平方和と自由度(測定誤差計算のため)

ただし、のデータ数

ただし、におけるの水準数

 

C     変動要因内測定間(測定誤差)平方和と自由度

 

D     変動要因間の全体の平方和と自由度(変動要因間平方和計算のため)

ただし、のデータ数

ただし、におけるの水準数

 

E     変動要因内変動要因間平方和と自由度

 

F     変動要因間の全体の平方和と自由度(変動要因間平方和計算のため)

 

 ただし、のデータ数

ただし、におけるの水準数

 

G     変動要因内変動要因間平方和と自由度

 

H     変動要因間の全体の平方和と自由度(変動要因間平方和計算のため)

ただし、のデータ数

ただし、におけるの水準数

 

I     変動要因内変動要因間平方和と自由度

 

J     変動要因間平方和と自由度

ただし、のデータ数

ただし、のデータ数

 

K     変動要因内変動要因間平方和と自由度

 

ただし、

 

 

分散の期待値における分散成分の係数

 

五段枝分かれ実験における分散の期待値は下表のようになります。

 

変動要因

平方和

自由度

分散

分散の期待値

 

 

段目の分散成分の係数は次式で与えられます。

 

 

ただし、は第段目の自由度、は第段目の分割におけるデータ数(すなわち、第1段目では、第2段目では、第3段目では、第4段目では、第5段目では)、第0段目()では全データ数です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分散成分の推定値