当センターについて
サーキュラーテクノロジー
実装研究センターとは
高度リサイクル技術を社会実装し、
サーキュラーエコノミー(CE)の実現を目指します。
従来の大量生産・大量消費から脱却し、資源循環を促進するために、物理選別・回収・再資源化技術やグレーディング、ライフサイクルアセスメント、データ連携基盤、CE指標構築などを通じて、新しい資源循環システムの実装を進めます。
資源循環の実現に向け、再生材の高付加価値化、リソーシング率の向上、動静脈連携型インベントリデータの構築、用途に応じた再生材利用最適化支援スキームの確立により、産総研を中核とした資源循環バリューチェーンネットワークにおいて社会実装を加速します。特にアルミニウムおよびプラスチックを対象とし、産総研が独自に開発を進めてきた、高度物理選別・不純物除去技術、リサイクル技術、指標構築・評価技術などを融合し、次の課題に取り組みます。
- アルミニウムのアップサイクル技術
- プラスチックのマテリアルリサイクル技術
- プラスチックのケミカルリサイクル技術
- 指標構築・評価基盤システム
【社会課題】
地球環境保全・資源確保・経済成長の観点で
持続可能なサーキュラーエコノミー(CE)の実現
研究センター長
あいさつ
産総研では、研究所の総合力を集結して社会課題の解決に必要な技術の社会実装を目指す、7つの「実装研究センター」を新たに設置しました。私たち「サーキュラーテクノロジー実装研究センター」では、地球環境保全・資源確保・経済成長の観点で持続可能なサーキュラーエコノミー(CE)の実現に向けて、産総研が保有する資源循環技術を融合して、物理選別・回収・再資源化技術やグレーディング、ライフサイクルアセスメント、データ連携基盤、CE指標構築などを通じて、新しい資源循環システムの実装を進めます。資源循環の実現に向け、再生材の高付加価値化、リソーシング率の向上、動静脈連携型インベントリデータの構築、用途に応じた再生材利用最適化支援スキームの確立により、動脈・静脈産業が一体となった新しい資源循環バリューチェーンネットワークの構築に取り組みます。そのために、当センターは産総研グループ企業である株式会社AIST Solutionsと一体となって、CE社会の実現に本気で挑む企業群との「強者連合」を構築し、世界に先駆けた社会課題の解決と我が国の産業競争力の強化に取り組んでいきます。
研究センター長
佐藤 浩昭
組織図
研究チームリスト
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研究センター長
佐藤 浩昭
勤務地
つくばセンター中央事業所本部・情報棟
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高度物理選別
研究チーム 6名 -
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主任研究員
大古 善久
勤務地
つくばセンター西事業所 -
研究チーム付
大木 達也
勤務地
つくばセンター西事業所
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軽金属リサイクル
研究チーム 3名 -
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研究チーム長
尾村 直紀
勤務地
中部センター
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主任研究員
村上 雄一朗
勤務地
中部センター
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プラスチックケミカル
リサイクル研究チーム 9名 -
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プラスチックマテリアル
リサイクル研究チーム 12名 -
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研究チーム長
渡邊 宏臣
勤務地
中国センター
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主任研究員
高橋 勇介
勤務地
中国センター -
主任研究員
武仲 能子
勤務地
つくばセンター中央事業所5群 -
主任研究員
引間 悠太
勤務地
中国センター -
主任研究員
花岡 寿明
勤務地
中国センター -
主任研究員
藤本 真司
勤務地
中国センター -
主任研究員
伊藤 祥太郎
勤務地
中国センター -
主任研究員
渡邉 亮太
勤務地
つくばセンター中央事業所5群 -
研究員
都甲 梓
勤務地
つくばセンター中央事業所5群 -
研究チーム付
水門 潤治
勤務地
中国センター -
研究チーム付
松澤 洋子
勤務地
つくばセンター中央事業所5群 -
研究チーム付
長谷 朝博
勤務地
中国センター
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指標構築・データ基盤
研究チーム 9名 -
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研究チーム付
玄地 裕
勤務地
つくばセンター中央事業所本部・情報棟 -
研究チーム付
Kraines Steven
勤務地
つくばセンター西事業所 -
研究チーム付
塚原 建一郎
勤務地
つくばセンター西事業所 -
研究チーム付
田原 聖隆
勤務地
つくばセンター西事業所 -
研究チーム付
小澤 順
勤務地
臨海副都心センター
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令和7年10月現在