TECH Meets BUSINESS
産業技術総合研究所が創出・支援するベンチャービジネス

産総研発ベンチャーTODAY -TECH Meets BUSINESS-

産総研発ベンチャーTODAY -TECH Meets BUSINESS-
  • 日経産業新聞に、産総研発ベンチャーについての全面広告が掲載されました。1/18開催「産総研発ベンチャーTODAY」ご登壇各社が紹介されています。(2016.02.29)>メディアで紹介された産総研ベンチャーの活動
  • 【開催終了:沢山のご来場有難うございました】関連資料、当日の模様をアップしました。(2016.02.16)
  • 「各社事業紹介」に登壇・発表産総研発ベンチャーの事業概要を掲載しました。(2015.12.25)

開催の様子

開催挨拶
開催挨拶
産総研 理事/イノベーション推進本部 本部長
瀬戸 政宏
会場の様子
[講演]テクノロジーをビジネスへ ! ~ハイテクスタートアップのビジネスを成功に導くには~
松田氏講演 松田氏講演
合同会社 SARR 代表執行社員 松田 一敬氏 
産総研発ベンチャーによるピッチ
(株)ミライセンス
(株)ミライセンス
Hmcomm(株)
Hmcomm(株)
BURSEC(株)
BURSEC(株)
板谷・工藤タスクフォース
板谷・工藤タスクフォース
(株)ナノシーズ
(株)ナノシーズ
(株)ナノルクス
(株)ナノルクス
(株)大菜技研
(株)大菜技研
日本インフラ計測(株
日本インフラ計測(株)
(株)ジェイタス
(株)ジェイタス
グライコバイオマーカー・リーディング・イノベーション(株)
グライコバイオマーカー・リーディング・イノベーション(株)
[講演] ロボットと人工知能で拓くサイエンスの未来
夏目 徹 氏 夏目 徹 氏
産総研創薬分子プロファイリング研究センター 研究センター長
(ロボティック・バイオロジー・インスティテュート(株)取締役CSO)
夏目 徹 氏
ポスター会場
ポスター会場
(株)ミライセンス
ロボティック・バイオロジー・インスティテュート(株)
ロボティック・バイオロジー・インスティテュート(株)
ポスター会場
板谷・工藤タスクフォース
閉会挨拶
高井 センター長
産総研イノベーション推進本部ベンチャー開発センター センター長
高井 一也

開催概要

主 催 国立研究開発法人産業技術総合研究所
日本を元気にする産業技術会議
産総研発ベンチャーTODAY -TECH Meets BUSINESS-
後 援 日本経済新聞社
日 時 平成28年1月18日(月)13:30~17:00(13:00受付開始)
会  場 日経ビル 6階 日経カンファレンスルーム(大手町)
(ポスター展示:日経・大手町セミナールーム 2)
所在地:〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7

【日経ビルまでのアクセス>詳細
交通機関:地下鉄「大手町駅」下車 C2b出口直結
  • 地下鉄東京メトロ
    千代田線 「大手町駅」神田橋方面改札より徒歩約2分
    丸ノ内線 「大手町駅」サンケイ前交差点方面改札より徒歩5分
    半蔵門線 「大手町駅」皇居方面改札より徒歩約5分
    東西線 「大手町駅」中央改札より徒歩約9分、 「竹橋駅」4番出口より徒歩約2分
  • 都営地下鉄
    三田線 「大手町駅」大手町方面改札より徒歩約6分
  • 無料巡回バス「丸の内シャトル」(詳細は丸の内シャトルホームページをご覧ください。)
参加費 無料
参加方法 事前申込を終了しました。  

メッセージ

産業技術総合研究所(以下、産総研)では、先端的な研究成果をスピーディーに社会へ出していくため、ベンチャー企業の創出・支援に取り組んでおります。このたび、ベンチャービジネスに関心をお持ちの皆様との連携の場としまして、「ベンチャー開発成果報告会」をリニューアルした「産総研発ベンチャーTODAY」を開催いたします。新規創業ベンチャーおよび有望ベンチャーをピッチ・ポスター発表によりご紹介いたします。
また、ベンチャービジネスが盛り上がりを見せる中、支援活動でご活躍の講師によるご講演、並びに、今年度ベンチャーを創業した産総研研究者による講演を行うことといたしました。起業家、投資家、支援者、企業で新規事業開発を担当されている方など、皆様のご来場をお待ちしております。

各種資料

プログラム

13:00- 受付開始
13:30-13:40 開催挨拶
産業技術総合研究所 理事/イノベーション推進本部 本部長
瀬戸 政宏
13:40-14:30 [講演]テクノロジーをビジネスへ !
~ハイテクスタートアップのビジネスを成功に導くには~
合同会社 SARR 代表執行社員  松田 一敬
14:30-16:30 産総研発ベンチャーによる事業紹介 【詳細】
産総研発ベンチャーによるピッチ(カンファレンスルーム)
ポスター展示会場での意見交換・名刺交換会(セミナールーム2)
16:30-16:55 [講演] ロボットと人工知能で拓くサイエンスの未来
 産業技術総合研究所創薬分子プロファイリング研究センター センター長
(兼務 ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社 取締役CSO)
夏目 徹
16:55-17:00 閉会挨拶
産業技術総合研究所イノベーション推進本部ベンチャー開発センター センター長
高井 一也

  • 産総研発ベンチャーによる事業紹介
    ポスター展示(13:00-)、ピッチ(14:30-16:00)、ポスター展示会場での意見交換・名刺交換会(14:30-16:30)

    ※アイコンの意味 生命工学生命工学 情報・人間工学情報・人間工学 材料・化学材料・化学 エレクトロニクス・製造エレクトロニクス・製造 計量標準計量標準
企業名 ポスター表題/事業概要
[ピッチ、ポスター]  
株式会社ミライセンス

情報・人間工学驚愕の3D触力覚技術と 『体感』のビジネスイノベーション

株式会社ミライセンスは、独自の3D「体感」テクノロジーをベースに、触った感覚や手応え感を様々なサービスや製品に組み込むための、「体感ビジネス」プラットフォームを開発し提供します。また、このプラットフォームを中心に、メーカー、研究機関、官公庁と連携し日本発・産総研発の「体感ビジネス圏」を構築、世界に展開していきます。
ワールドワイド24件の特許に支えられた夢の3D「体感」テクノロジーは、人の皮膚に刺激を与え、腕が浮くようなリアクションや、色々な触った感覚をバーチャルに表現することが可能です。人の触覚(触る感覚)をデジタル化することにより、視覚、聴覚に続き、デジタルコンテンツの次元を根源から拡張します。人の生活を豊かで未来的なものへ大きくパラダイムシフトさせることが期待されています。
Hmcomm株式会社

情報・人間工学The VOICE JP Platform ~世界最新の音声認識エンジン クラウドAIプラットフォーム~

最先端の音声認識技術を産総研の技術支援を受け、音声認識に特化したクラウド・プラットフォーム「The VOICE」として実用化を行いました。「The VOICE」を通じて、膨大な動画・音声コンテンツなどの非構造化データをテキスト化し、テキスト化されたデータに対して、検索や分析を行うことが可能になります。また「The VOICE」は、Amazon Web Services (以下、AWS)上に実装したことにより、AWSの様々な機能をはじめ、API経由で外部ソフトウェアとの連携が可能となります。
BURSEC株式会社

情報・人間工学最強の情報漏えい耐性を持つ LR-AKE 認証+暗号ツール

「LR-AKE」は、既存のセキュリティ市場にはない、サーバ / クライアント端末の双方からの情報漏えい耐性とフィッシング対策機能を備えた二要素認証ソフトウェアです。LR-AKE 内で使用するパスワードは、セキュリティ強度を落とさずに、4 文字程度の短い文字列も使用可能で、かつ定期的に変更する必要もありません。
また、データ暗号化向けの暗号鍵管理機能も備えているため、二要素認証と組み合わせて安全に暗号鍵管理を運用可能です。認証機能に暗号鍵管理が紐付いているために、管理者は各ユーザの暗号鍵を意識する必要がありません。そのため、機密データの暗号化と情報漏えい対策、システム管理者による不正対策などに、本製品を適用可能です。
板谷・工藤タスクフォース(産総研ナノエレクトロニクス研究部門 板谷 太郎/ベンチャー開発センター 工藤 泰彦)

エレクトロニクス・製造次世代ハイブリッド半導体ビジネスの立上げ

板谷・工藤タスクフォースは、化合物半導体とシリコンのデバイスをハイブリッド集積して、高いデバイス機能と量産低コストを実現し、エレクトロニクス分野の革新を図る企業の設立を目指しています。本技術の応用分野は、無線デバイスと集積回路の一体化による低コスト化と低消費電力化、効率40%以上の高効率太陽電池の実現、無線機能を持つ超低雑音のセンサ回路の実現等、幅広い分野での革新が期待されます。想定する事業セグメントは、基板・デバイス・回路・システムから成り、各セグメント毎にパートナーシップを構築して事業を推進します。また、基本特許は2014年に日本・米国・台湾・中国で成立したことから、海外向けの市場獲得も進めます。
株式会社ナノシーズ

材料・化学粉体技術にIoTを導入することにより生まれる新技術と需要

研究用途に使用される荷重や温湿度センサー等の 測定器は、単独で使用することが想定されているものが多く、最初からネットワークに接続して利用する設計がなされているものは少ないのが現状です。ナノシーズは、 粉体物性計測の分野で培った測定技術・ノウハウをセンサータグに応用する製品化を進めています。従来の多くの測定器は、「設置環境が限定される」「温度などのストレスに弱い」「単独使用」というものでした。ナノシーズでは、「無線接続でどこにでも設置可能」「環境120℃でも動作保証」「電池駆動」「とにかく小さいことで機動性を確保」、「測定器同士が有機的に通信できる」等の仕様を基本として、今までに無い測定器の開発・販売を行っています。
株式会社ナノルクス

計量標準世界で唯一、真っ暗闇でも、赤外線照射だけでカラー撮影を実現

世界で初めて、可視光と赤外光の反射強度の相関関係を発見。これを応用して赤外線情報のみでカラー画像を再現しました(特許登録許可)。従来のモノクロ撮影である赤外線暗視カメラと比べ、今回開発したカラー暗視技術は、はるかに多くの画像情報を得ることが出来ます。高感度赤外線撮影技術および高速映像処理技術によりリアルタイムでカラー暗視撮影できる、つまり、演色性が向上することにより、物体認識の精度が向上し、安心・安全に大きく貢献します。当技術は、防犯カメラ、医療・介護用監視カメラ、車載用アシストカメラ、夜間動物観察用カメラなど、幅広い応用分野が考えられます。
株式会社大菜技研

計量標準性能と扱いやすさを両立させた共軸二重円筒回転粘度計型レオメータ

レオメータは、流動する物質の変形に対する力学応答を測定する装置で、応答速度や周波数依存性も測定する高度な粘度計と捉えることができます。回転粘度計型レオメータは、回転駆動、及び、トルク応答を測定する機構が装置の基本要素で、特にトルク測定の性能が重要です。弊社のレオメータは、従来型の高級機に必須だったエアベアリングを不要とし、産総研開発の弾性ヒンジ式軸受けをトルク測定用軸受けに採用することで、扱いやすさを向上させ、高性能との両立を達成しました。
日本インフラ計測株式会社

計量標準デジカメ1つで橋の劣化を診断

道路や橋梁など、我が国の社会インフラの老朽化は喫緊の課題です。橋梁の劣化を端的に検知する方法は橋梁のたわみを計測することですが、従来手法は高価でかつ設置に手間がかかるため、実現場に適用するのは容易ではありません。この問題を、産総研のモアレ変位計測技術によって解決し、安価かつ簡便な橋梁たわみの高精度計測を実現します。モアレ計測はセンサを橋梁に設置することなく、簡易なマーカを橋梁に設定するだけで、デジカメのみでたわみ計測ができます。高速道路橋梁での実証試験によって、モアレ変位計測技術が従来手法と同等の精度が達成できることを確認しており、この事業化のために日本インフラ計測株式会社を今年度設立しました。
株式会社ジェイタス

生命工学遺伝子検査をもっと身近に~超高速遺伝子診断技術で‘命を守る’~

人々の安心安全を守る方法として、ウイルスや病原菌、寄生虫等を早期発見・特定できる検査ツールをご紹介します。病原体の確定検査に利用される高感度なリアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法の最大の課題である検査時間を、微小流体デバイス化することにより、従来の1~2時間から15分以内まで短縮することに成功しました(細菌等なら6分以内)。迅速検査の妨げとなっていた検査時間が大幅に短縮したことにより、今まで使われてきた医療や研究の現場のみならず、食品や環境検査、バイオテロ対策など、様々な場面での安心と安全を守ることに貢献します。
グライコバイオマーカー・リーディング・イノベーション株式会社

生命工学糖鎖バイオマーカーを用いた臨床検査技術の開発事業

私たちは、産総研が開発した、糖タンパク質解析技術や糖鎖合成技術(プラットフォーム技術)を中核技術とする研究開発型ベンチャーを昨年3月に起業しました。臨床的利用価値の高い糖鎖バイオマーカーを、研究過程で偶然に発見するのではなくシステムとして体系的に見出すことが可能です。疾患関連の糖鎖バイオマーカーの発見は、臨床検査技術のみならず、医薬品の開発にも繋がります。バイオの事業は黎明期こそが勝負であり、この時期に強力な基本特許を作ることが重要です。世界的に技術優位にある糖鎖関連技術で臨床バイオ分野に日本発のパラダイムシフトを起こし、事業として技術立国日本の基盤技術を創造することが私たちの最終目標です。
[ポスター]  
ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社

生命工学ライフサイエンスの研究生産性を向上させる革新的ロボット技術

バイオ関連の技術の進歩とともに、実験の作業内容は多岐に渡り、かつ大規模化しています。また、解析技術の高感度化に伴い実験スケールは微量多検体化しています。そのため、ロボット化は必須となりますが、従来の自動化機器は単純な作業しか行えず、かつ熟練者よりも精度が低く、完全な自動化は困難です。そこで、ヒト型汎用ロボットで、人間が行う作業をそっくり再現する事が可能であるロボット技術を応用し、研究者が誰でも使えるシステム(Easy to Use)を目指し、ライフサイエンスを高度化します。
※上記プログラムは予告なしに変更する場合がございます。

お問合せ

E-mail:dsu-koho-ml@aist.go.jp