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ユーザーズガイド



5.5. 地表画素位置データ

地表画素位置表(Geolocation Table)には格子点での緯度と経度が記述されており、HDFファイルから抽出できる。 格子点以外の画素の緯度と経度は、格子点での値からリニア内挿により算出できる。緯度は地心緯度座標系で表示されている。 また、緯度と経度値は画素の中心で定義されている。

地心緯度Ψは以下の関係から、簡単に測地緯度φに変換できる。

  tanφ=CtanΨ
  C = 1.0067395

Figure 5-7に格子点の構造を示す。格子点は全てのレベル1Bデータに共通である。 左上画素が(0,0)が出発点であり、他の格子点はFigure 5-7に示した間隔毎に定義されている。 最初と最後の行と列の位置は定義されている画素範囲の外に位置している。

Figure 5-7 画素位置格子点

Figure 5-7 画素位置格子点






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