前のページへ戻る 次へ進む ウィンドウを閉じる


ユーザーズガイド



2.8.幾何係数作成

視差誤差補正処理、望遠鏡間幾何補正処理によって求められた総てのレジストレーション誤差は統合され、 軌道平行と軌道直交方向の画素単位の表現から緯度/経度に変換される。 さらに各ブロックの格子点毎にシステム幾何補正で求めた緯度/経度の値に対して、統合した誤差データで補正を加える。 緯度/経度で表された一組の位置は各格子点の地表画素位置データ(幾何係数)として採用される。

レベル3(オルソ画像)やレベル4(DEM)データプロダクトの生成に必要とされるパラメータもこのモジュールで解析され、 レベル1Aデータプロダクトのヘッダー情報として添付される。Figure 2-10に幾何係数生成フローを示す。

Figure 2-10 幾何係数生成フロー

Figure 2-10 幾何係数生成フロー



前のページへ戻る 次へ進む ウィンドウを閉じる