日本ゾル-ゲル学会
The Japanese Sol-Gel Society

学会概要About JSGS

設立趣意

今日、人類は高度に発達した文明により豊かな生活を享受するに至っていますが、その生活の維持と更なる向上のために、エネルギーをはじめ様々な資源を多消費する傾向にあります。一方、資源の乏しい国土で人口が急増し、飢餓などの問題から国土の荒廃を招いている国も多々みられます。このような要因から地球規模での環境破壊が進行し、自然生態系の秩序も損なわれるなど、このままでは将来の人類の生存基盤が失われかねません。
 人類の将来の持続的発展を可能とするためには、革新的な機能を備えつつ、環境と調和した新材料と、資源・エネルギー問題を解決すべくプロセス技術を開発することが急務であると言えましょう。このような材料やプロセス技術を実用化するためには、長期間にわたる基礎的かつ独創的な研究開発の積み重ねが必要であります。ゾル-ゲル科学技術は、分子からコロイドに至る微小領域の精密科学を根幹として、ガラス、セラミックス、無機・有機複合材料等の基盤材料やフォトニクス、マイクロエレクトロニクス、ファインセラミックス等の機能性無機材料等、広範な材料と技術の開発展開を可能にします。
 現在、国内外の企業、大学、研究機関を中心として、ゾル-ゲル技術の研究開発が進められておりますが、これらの研究開発の成果を一刻も早く具現化するためには、一企業や一国家という枠を越えて成果の情報交換を加速化し、グローバルな研究開発の推進を可能とする体制の確立が必要であるとともに、かかる役割を果たす中核となる機関の設立が強く望まれます。
 このような観点から発起人らは、我が国経済の健全な発展に寄与するとともに、国際協調による科学・技術の調和的発展を図り、ゾル-ゲル科学技術の確立に向けて、研究成果に関する情報交換を目的とした学会を設立しようとするものであります。
 ここに、この趣旨にご賛同の方々のご参加を賜りたくお願い申し上げる次第でございます。

会長  幸塚 広光
副会長  中西 和樹
副会長兼事務局長  加藤 一実
副会長  土岐 元幸

役員一覧

役員一覧:こちらからご覧ください(敬称略、理事:氏名順)


歴代会長

就任年度 氏名
2015 - 幸塚 広光
2013 - 2014 黒田 一幸
2009 - 2012 野上 正行
2003 - 2008 作花 済夫

事務局

  • 所在地:〒463-8560 愛知県名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2266-98
                国立研究開発法人産業技術総合研究所 無機機能材料研究部門内
  • TEL:052-736-7233
  • FAX:052-736-7234
  • メール:jpn.sol―gel-ml@aist.go.jp