略称:相互作用研究会
場所 : 産業技術総合研究所 つくば中央第7事業所 セミナー室
プログラム:
2007年3月8日(木)
1300-1420 「天然の情報の抽出」座長:村上 隆
- 様々な廃棄物処分における無機陰イオンのマネージメント
—我々は天然プロセ スから何を学べるか? −
佐藤 努(北海道大) - 炭酸塩鉱物を指標とした地下深部における地球化学環境の長期的変遷の推察
水野 崇(原子力機構・東濃)
1430-1630 「鉱物の溶解、元素・有機物の挙動」座長:鈴木庸平
- 鉱物とPAHsの相互作用
玉村修司(北海道大) - 白雲母とスメクタイトのアルカリ性条件下での溶解その場観察
-ホット・ステージAFMによる昇温実験-
桑原義博(九州大) - 低酸素環境における珪酸塩鉱物の風化とそれに伴う鉄の挙動
杉森博和、村上隆(東大理)
1645-1805 「アクチノイド」座長:佐藤 努
- バナジウムの還元反応-ネプツニウムとの比較-
鈴木庸平(産総研) - アクチノイドの濃集タンパク質の探索
大貫敏彦(原子力機構・先端研)
1830-2100 懇親会
2007年3月9日(金)
0900-1100 「吸着と移行の基礎」座長: 大貫敏彦
- 腐食物質の静電ポテンシャルの測定
斉藤拓巳(東大工) - Si-Al系における非晶質物質の推定構造と吸着特性について
鈴木正哉(産総研) - 無機コロイドの石英砂カラム内移行に及ぼすフミン酸の影響
吉田崇宏(電中研)
1110-1150 「環境の基礎と実際(1)」座長:吉田崇宏
- 応用的なXAFS法を用いた地球化学の新展開: QXAFS法、蛍光分光XAFS法、電子収量法
高橋嘉夫(広島大)
1250-1450 「環境の基礎と実際(2)」座長:月村勝宏
- バングラデシュにおける沖積世堆積物からのヒ素の自然溶出機構
-ヒ素・鉄の化学状態分析に基づくアプローチ-
板井啓明、高橋嘉夫(広島大)、三田村宗樹(大阪市大)、丸岡照幸(筑波大)、日下部実(岡山大)、益田晴恵(大阪市大) - 固液両相での存在状態決定に基づく水-土壌環境中でのアンチモンおよびヒ素の挙動解明
光延 聖、高橋 嘉夫(広島大学) - フブスグル湖湖沼堆積物中における準安定相炭酸塩鉱物の生成と環境指標としての役割
福士圭介、福本寛人、落合伸也、柏谷健二(金沢大)