ナノ・メソ・マクロ解析による水素脆化の基本メカニズム解明に関する研究開発を行う。

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HydroMate ラボ長 杉村 丈一(九州大学)ラボ長挨拶
HydroMate 副ラボ長 山辺 純一郎(九州大学)
HydroMate 副ラボ長 飯島 高志(産業技術総合研究所)
HydroMate 研究職  2名
HydroMate 事務職  1名
HydroMate ポスドク 1名
HydroMate テクニカルスタッフ 3名
HydroMate リサーチアシスタント 2名
HydroMate アシスタント 1名

研究テーマ

   国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)は、平成27年12月24日閣議決定の「まち・ひと・しごと創生総合戦略(2015改訂版)」に基づく、平成28年3月22日「まち・ひと・しごと創生本部」決定の「政府関係機関移転基本方針(*)」を踏まえ、平成29年1月11日に「産総研・九大 水素材料強度ラボラトリ」(AIST-Kyushu University Hydrogen Materials Laboratory; HydroMate)を国立大学法人 九州大学【総長 久保 千春】(以下「九大」という)と共同で設立しました。
   今般、産総研と九大は、新たな産総研の研究拠点を九大伊都キャンパスに設置し、九大がもつ世界トップレベルの高圧水素ガス中でのマクロレベルの材料強度評価技術に基づく機械工学的な視点と、産総研がもつ水素環境中でのナノレベルの材料組織評価技術に基づく材料工学的な視点を融合し、水素の安全で経済的な利活用のため、水素用材料の脆化現象の解明とそれに基づく新規材料の開発を目指した基礎的研究を行います。さらに、産学官ネットワークを構築して、これら成果の民間企業への「橋渡し」を実現してまいります。
 


 

図1 産総研・九大 水素材料強度ラボラトリ(HydroMate)


 

水素材料強度ラボラトリで行う主な研究

ナノ・メソ・マクロ解析による水素脆化の基本メカニズム解明
   複雑な水素脆化現象を解明し、理想的な耐水素脆化材料を開発するためには、ナノレベルからマクロレベルに渡る幅広い知見の集約が必要です。本研究では、高純度鋼などを対象として、引張試験やナノインデンテーションなどのマクロレベルでの材料強度評価を行うとともに、有限要素シミュレーションによるき裂先端部の応力・ひずみ解析や、走査型プローブ顕微鏡(SPM)をはじめとする顕微鏡を用いた材料の破面や表面状態のナノレベルでの観察を通して、水素が材料の強度や組織に与える影響をナノからマクロレベルまでシームレスに把握し、水素脆化現象の根源的な解明を進めることで、既存材料を超越する革新的な耐水素脆化材料の開発を目指します

九州大学伊都キャンパス
ウエスト1号館  D409

事務オフィス〒819-0395
福岡県福岡市西区元岡744 九州大学伊都キャンパス ウエスト1号館 D409

電話092-805-5280

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