ヒューマンストレス産業技術研究会
 
第24回講演会
「快適性を考慮した省エネ空間」
 
聴 講 無 料
日時: 平成24年10月23日 (火) 13:30〜
場所: (独)産業技術総合研究所 関西センター
     基礎融合棟 2階大会議室
 

地図
参加のお申し込みについて

講演会の参加をご希望される方は、会場整理の都合上お手数とは存じますが、
以下より、オンライン登録をお願い致します。
講演会の参加登録につきましては、定員(150名)となり次第、締め切らせて頂きます。
※ 講演会の参加証は発行致しません。定員に達した場合にのみご参加いただけない旨ご連絡致します。

プログラム
                 
開会の挨拶 (13:30〜13:35)
国分 友邦
ヒューマンストレス産業技術研究会 会長
講演
『”元気生活統合サービス”、“それを可能にする支援機器・環境”と“しくみ”  〜生活環境の知能化技術,人間活動のセンシング・サポート技術〜』 (13:35〜14:20)
東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 佐藤 知正 先生
欲しいものがないといわれて久しいが、ほんとうだろうか?我が国には医療福祉保健が破綻する需要があり、健康市場は拡大している。我々は、良質の“元気生活商材“を希求しているのである。ところが例えば高齢者でいえば、自身の生活に関して総合的視点からの配慮と対応を求めているのに対し、現実は、専門家である医者やケアマネージャは縦切りの配慮や対応しかとれなく、誰をよりどころとしてよいか悩み困っている状況にある。これに対し本講演では、1) 国際生活機能分類(ICF)技術に基づいた健康生活統合サービスの全容を提示し、2)その支援の機器と空間技術を紹介し、3)そのサービスを社会に実装するしくみ、について述べる。このような、「もの」「こと」「しくみ」が一体となった取り組みが日本を再生する産業育成に不可欠であると考えている。

『空間知能化技術による環境制御と被験者のアンケート調査結果について』 (14:20〜15:05)
清水建設株式会社 技術研究所 高度空間技術センター 貞清 一浩 先生
センサネットワークなどの無線デバイスに代表されるICT技術の活用により、住宅やオフィスの生活(執務)者執務者の位置や空間全体にわたる環境情報を自動的にリアルタイムで取得し、無理のない省エネを目指して照明や空調を局所的に制御(空間知能化技術)するHEMSやBEMSが開発されている。 本講演では、平成21年度に実施した産総研を中心とした住宅向けの行動応答型省エネシステムの被験者の居住実験と、オフィスの事例として、清水建設技術研究所で平成22年度から実施している実証実験の2件の事例を紹介する。それぞれの事例について、システムの概要と得られた省エネ効果および被験者に対して実施したアンケート調査結果について考察するとともに、空間知能化技術による制御の課題について検討する。

休憩(15:05〜15:25)


『居住環境における人の温熱快適性と体温調節』 (15:25〜16:10)
産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門 都築 和代 先生
住宅の温熱環境は、居住者の生活や健康に影響を与える。住宅は自然条件を緩和し、生活しやすい室内環境を作り出す機能を持つ。現在、その室内環境は、住宅の構造体の特性にのみ依存するわけではなく、暖房・冷房など各種の設備機器により調節され、季節を問わず、快適な生活空間をつくり出すことができるようになった。しかし、それには多量のエネルギーを必要とするため、資源の枯渇が懸念される。そこで、快適性・健康性を担保しながら、無駄を省いて、省エネルギーな温熱環境を検討する必要がある。 人工気候室において条件設定して実施した実験より、人の温熱快適性や体温調節反応の季節差や年齢差を比較する。また、実生活場面において温熱環境、睡眠と体温調節反応を実測実験した結果から、季節と温熱環境が睡眠に及ぼす影響について報告する。

『人体熱モデルを用いた数値解析による温熱環境の快適性評価と建築における省エネルギーの計画』 (16:10〜16:55)
神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 高田 暁 先生
省エネルギーや快適性を追求した居住空間の設計や運用を合理的に行うには、定量的な評価が欠かせない。その際、人体反応を量的に捉えることが必要となる。ここでは、人体のもつ多様な機構のうち、熱的な側面の把握に目的を絞った「人体熱モデル」の基本性能と応用例について報告する。人体熱モデルは、血流、発汗、ふるえといった体温調節機構を考慮した伝熱モデルであり、体温分布や体温調節量を数値解として出力するものである。本報告では、まず、被験者実験の結果と人体熱モデルを用いた数値解析の結果を比較することにより、人体熱モデルの再現性を検討した研究について述べる。次に、人体熱モデルの応用例として、非定常温冷感を考慮した冷房時の空調制御に関する研究、人体の乾燥(乾燥感)を防止する暖房時の環境調整に関する研究を紹介する。
閉会の挨拶 (16:55〜17:00)
田口 隆久
産総研 関西センター所長
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主催 ヒューマンストレス産業技術研究会
共催 (独) 産業技術総合研究所 健康工学研究部門
(独) 産業技術総合研究所 関西センター
後援 (財) バイオインダストリー協会
(財) 大阪科学技術センター
(社) 人間生活工学研究センター
大阪商工会議所
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お問い合わせ先

ューマンストレス産業技術研究会 事務局
(独)産業技術総合研究所 健康工学研究部門内
〒563−8577 大阪府池田市緑丘1−8−31
TEL: 072−751−9991
FAX: 072−751−9628
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