特許番号 | 第2000496号 |
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出願番号 | 実願平1-136454 |
出願日 | 平成1年(1989)11月24日 |
発明者 | 西川 恭則 、 佐山 惣吾、 北島 健一 |
出願人 | 工業技術院長、(株)ノース・ハイテック |
特許権者 | 工業技術院長、(株)ノース・ハイテック |
発明の目的: 積雪を計測する方法として、大型の降雪検出受圧面を持った平板状の容器を形成し、 その内部に受圧液として非凍結液を封入し、受圧液の圧力により受圧面上の積雪重量を測定する方法があった。 しかし、容器が大型なためその形成方法、受圧液量や温度変化などにより受圧面が非線形バネとして作用し、 降雪量よりもバネ圧力による測定誤差が大きく高い精度での測定ができなかった。
発明の効果: 受圧面に高い剛性の材料を用いることにより、その受圧面を水平に保つことが容易になると同時に、 容器側面を軟質・非弾性体のゴム状材料で作製することにより、バネ特性がなくなり、測定精度を高めることが可能になった。 また、製作が容易になり小型化を図ることができる。
発明の概要: 降雪検出受圧面を剛性の高い材料により形成し、受圧面周囲の側面を軟質・非弾性体のゴム状材料により形成し、 圧力センサーを用いて降雪重量(積雪相当水量)を測定できる積雪量計。
図面:
1 受圧面 2 側面 3 底面 4 受圧液 5 圧力計