産総研北海道センター特許情報

発明の名称: 気体変化量連続記録装置

問い合わせる ひとつ前に戻る 特許情報の入り口に戻る

特許番号第1232384号
出願番号特願昭46-36710号
出願日昭和46年(1971)5月7日
発明者田中 重信
出願人工業技術院長
特許権者工業技術院長

発明の目的: 容器内の気体量の増加または減少を連続的に記録する。

発明の効果: 容器内の気体量の定圧下における増加または減少の経過を読みとり操作を介さずに 電気信号として取り出し、連続的に記録することが可能になった。

発明の概要: 従来、気体の発生量または消費量は、気体反応容器の圧力変化 または容器に接続した気体だめの容積変化として読みとられてきた。 また、積算流量計を含め、連続記録するためには、読みとりデータを転記入力する必要があった。 本発明では、反応容器内の圧力変化を検出し、それをうち消すように気体ポンプを作動させ、 ポンプに連動した分圧器からのポンプ作動量に対応した信号を電気的に記録することにより連続記録を可能にする。

図面:
  1:被検気体容器 2:撹拌器 3:反応液 4:気体 5:マノメータ 6:電導液
  7・8:接点 9:継電器 10:モータ 11:回転方向切り替えスイッチ
  12:チュ-ブしごき式ポンプ 13:連通管 14:気体だめ 15:減速器 16:定電圧回路
  17:分圧器 18:摺動子 19:記録計

付図