産総研北海道センター特許情報

発明の名称:アルミナウイスカーの連続的製造方法

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特許番号第942660号
出願番号特願昭46-23293号
出願日昭和46年(1971)4月13日
発明者鈴木 良和
出願人工業技術院長
特許権者工業技術院長

発明の目的: アルミナウイスカーを簡単な操作で連続的に製造する方法を提供する。

発明の効果: 本法での反応容器を原料であるアルミナとカーボンの高温加熱部と低温加熱部の ニカ所構成とすることによって、高温部ではアルミナとカーボンの反応気化が促進され、 生成反応ガスを低温加熱部に誘導する。これによってアルミナウイスカーを連続的に析出、成長させることができる。

発明の概要: 高温部及び低温部から成る真空炉の高温部にアルミナとカーボンを充填し、これを1400℃〜1650℃の 温度に加熱して気相反応を行わせ、得られた反応ガスを1100℃〜1300℃の温度に保持された低温部に導き、 この低温部においてアルミナウイスカーを析出回収することを特徴とするアルミナウイスカーの製造方法を提供する。

図面:
付図
1:装入口
2:カーボン容器
3:高温加熱部
4:低温加熱部
5:析出用支持棒
6:つめ
7:排気口
8:出口
9:熟反射板
10:水冷部
11:光高温度計
12:予備排気室