産総研北海道センター特許情報

発明の名称:ニッケル/チタン合金の溶接法

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特許番号第1602864号
出願番号特願昭62-96057号
出願日昭和62年(1987)4月17日
発明者鈴木 良和、 窪田 大、 広木 栄三
出願人工業技術院長
特許権者工業技術院長

発明の目的: 従来の難点を克服したチタン-ニッケル合金にたいする新規な溶接法の提供を目的とする。

発明の効果: 低い温度の初期加熱を短時間することによリニッケル-チタン合金の溶接ができ、 且つ減圧雰囲気のため、周囲から不純物の混入が無く良質の溶接を達成出来る。

発明の概要: 該ニッケル-チタン合金の間に、その合金組成に対応するニッケル粉末とチタン粉末との 混合物の圧粉体からなる酸素含有量0.06〜0.4重量%及び水素含有量0・05〜0・5重量%の溶接材を介在させ、 減圧下に於いて加熱し、該庄粉体を溶融させることを特徴とするニッケル-チタン合金の溶接方法を提供する。

図面:
付図
1:加熱温度
2:試料内部温度