特許番号 | 第1533501号 |
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出願番号 | 特願昭61-16356号 |
出願日 | 昭和61年(1986)1月27日 |
発明者 | 鵜沼英郎、 外岡和彦、 鈴木良和 |
出願人 | 工業技術院長 |
特許権者 | 工業技術院長 |
発明の目的: 従来の電気化学的表示用物質の長所である印刷物と同じ様に目に良くなじみ、 外光によって見えにくく成ることが無く、しかも視認角が広い上に該表示用物質を挟む電極間距離を 厳密に制御する必要がない特徴を保持すると共に、応答速度が速く長期安定性に優れ、且つ電力消費が 低い上に製造が容易な電気化学的表示用物質の提供を目的としている。
発明の効果: 組成物が特定の溶媒中にドデカヘテロポリアニオンを含有した溶液にすることにより、 印加電圧による呈色・脱色の応答速度が速く、長期安定性に優れ且つ電力消費が低い上に、 容易に製造しうる等の優れた特徴を有する。
発明の概要: 新規な電気化学的表示用組成物に関するもので、本法では応答速度が速く長期安定性に優れ、 且つ電気消費が低い上に、容易に製造しうるドデカヘテロポリアニオンを含有する溶液から成る電気化学的 表示用組成物を提供する。
図面:
ドデカヒ素モリブデン酸アニオン還元体の紫外線吸収スペクトル図