特許番号 | 第1067439号 |
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出願番号 | 特願昭48-2097号 |
出願日 | 昭和48年(1973)1月5日 |
発明者 | 河端 淳一、 田崎 米四郎、 三井 茂夫、 新川 一彦 |
出願人 | 工業技術院長 |
特許権者 | 工業技術院長 |
発明の目的: 流動層を用いて活性炭を製造する連続賦活工程においては、 賦活された粒子の流動層内滞留時間分布が大きく、得られた活性炭の品質は低かった。 本発明においては、賦活される粒子の滞留時間分布を小さくするための装置を提供する。
発明の効果: 石炭以外の他の粒子の段階的熱処理への応用が考えられる。
発明の概要: 孔径を制御した多孔水平板により仕切り、多段状に複数個の賦活域を形成した 流動層の下段に炭化物を流動化ガスと共に送り込み、この流動化ガスにより賦活を行わせつつ 賦活の進行した炭化物を順次上段賦活域に移行させ、これら賦活域を通過する過程で連続的に 賦活することを特長とする活性炭の製造方法。
図面:
1. 反応塔本体 2a、b、c. 多孔水平板 3a、b、c. 賦活室 4. 原料炭材導入口 5. 活性炭出口 6. ガス整流部 7. 流動化ガス導入口 8. 流動化ガス排出口 |