産総研北海道センター特許情報

発明の名称: プラスチック廃棄物の処理方法及びそれに用いる装置

問い合わせる ひとつ前に戻る 特許情報の入り口に戻る

特許番号第828664号
出願番号特願昭47-95599号
出願日昭和47年(1972)9月25日
発明者斉藤 喜代志
出願人工業技術院長
特許権者工業技術院長

発明の目的: ポリオレフィン系プラスチック廃棄物を処理して燃料、工業用原料として有用な炭化水素油及び 炭化水素ガスを得る処理方法及びその装置に関する。

発明の効果: ポリオレフィン系プラスチック廃棄物の有効利用するため、二段媒体流動法を用いて処理すると、 高純度の炭化水素油及び炭化水素ガスが得られる。

発明の概要: ポリオレフィン系プラスチック廃棄物を空気で流動燃焼処理する工程と、その工程の燃焼熱を利用して 原料を融解させ、且つ少量の酸素導入下に流動部分酸化処理して炭化水素油及び炭化水素ガスを精製させる工程を 組み合わせた処理方法と装置に関する。

図面:
付図

1.流動燃焼炉
2.流動酸化反応器
3.原料供給筒